2012年1月10日 (火)

丸の内合唱団を休団しました

丸の内合唱団を休団しました。今日、休団届けを出してきました。

人二倍愛していると公言しているマルガツを休団するのはよっぽどのこと・・・・とお感じの方もいると思う。練習終了後に築地に行ったのだが、仲間からは「なぜ?」と聞かれた。神尾先生や団長にも挨拶したのだが、そのときに家庭の事情と音楽上の事情とお答えした。

ここでは少し詳しくご報告したい。まず、家庭の事情とは、介護問題である。このブログの読者なら良くご存知とは思うが、昨年は両親の病気と介護で大変な一年だった。母親は介護施設に、父親は一度危篤状態に陥ったが、奇跡的に持ち直してただ今自宅で介護をしている。今年の私の年賀状には、「やってみて はじめてわかる 老介護」と添え書きしたくらいである。

今の会社では、私は日曜日と水曜日が休みなのだが(ちなみに土曜日、祝日は出勤日)、日曜日は母の介護施設へ訪問、水曜日は父の通院介護や雑用代行にあてていて、休日二日間のかなりの時間を両親の面倒見に割いている状況にある。マルガツとほぼ同時に始めたもう一つの合唱団があるのだが、これまでのように週に二日、夜間べったりと合唱の練習に充てるのはなかなかシンドイ。

音楽上の理由とは、ここらで正式に発声のレッスンを受けてみたいと思ったことである。合唱を5年超やっているが、はっきり言って自分の発声がどのようなものなのか自信がなかった。もちろん、これまでの練習の成果で、ある程度のレベルにはあるかとは思うが、基本中の基本である発声が確り出来ていないのである。かといって、今のマルガツでは、人数も多く、人の出入りも激しいので、一人ひとりの発声のレベル云々という状況ではない。

幸い、ある先生に巡りあう事が出来たので、お世話になろうと考えている。時間的にも、1時間@月に2回程度であれば、さほど負担にはならないと思う。まあ、これからの合唱人生を考える上で、少し足もとを固めておきたいのである。

もっとも、他の合唱団からのお誘いもあったり、それが魅力的な曲目だったりして、心は揺れ動く。また、昨年来ある音楽事務所とのつながりが出来たり、まだ公表は出来ないが、マルガツも毎年出演している「熱狂の日」のプロデューサーと直近知り合いになるなど、色々と面白いことも出来そうな予感がしている。それも、家庭の事情が許せばの話なのだが・・・・・。

また、いつか戻ってきますからね、わが愛するマルガツに。

音楽ブログランキング ここをクリックしてください

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月 3日 (火)

歌で一年を繋いでゆく!!

皆さん、あけましておめでとうございます。新しい年も、この「ゆびじぶ」ブログにどうかお付き合いください。

さて、新年早々風邪を引いてしまった。また、腰痛も出てきた。風邪は強い薬を飲んでいるので、大事には至っていないが、年末の疲れだろう。三日連続のコバケン第九の合唱。そして、大晦日の恒例丸の内ガラコンサートがきつかったのかもしれない。

394437_245192552220133_1000018817_2

397557_210992785654171_1000023035_2   

直接的には、ガラコンサートの寒さ。上の写真をご覧いただきたい。背か高いので、例年最後列で合唱しているのだが、背後のガラスから寒気が襲ってくる。寒気の中、歓喜の歌を歌うのだ。写真の紫色の光線がまさに寒気(笑)。カイロをはったり、ヒートテックの下着を着たり防寒には怠り無いのだが、今回は2時間もあったので、流石に寒かった。あと、2時間立ちっ放しだと腰に来る。四捨五入で60歳だから、身にこたえる。

でも、年と年を歌い繋いでゆくのは特別の感慨がある。今年のガラコンサートは、盛りだくさんで、竹山愛さんのフルートコンチェルトにはじまり、第九女声ソリストのオペラアリア、男声イケメングループのJADEメンバーのオペラアリア、恒例の第九、JADEの「リヴァイブ」などなど。特にバス・バリトンの北川辰彦さんは、私が所属する某プロオケ付属合唱団のヴォイストレーナーで、今回は第九のソリストを歌った。舞台で共演できるのはとても嬉しいことだった。

Topimage

Phtk01

合唱の出来は良かったようだ。お世話になっているマネジメント事務所の社長さんが褒めていたというし、指揮の神尾先生からもお褒めをいただいた。一方、かなり手厳しい意見もいただいた。男声の迫力不足、女声のハーモニーが出来ていない・・・などなど。美しい第九を標榜したのだから迫力が足りないという批判もあるかもしれない。私自身は思い残すとことなく歌えたのだが、第九に賭けるパッションや一人ひとりの第九への思い、メッセージが不足していたのかもしれない。これは反省点である。また、練習期間が短く、新規入団者も歌えてしまうので、技術的に問題が無くはなかったと思う。較べるのは酷であるが、第九だけで練習に最低3ヶ月は欲しいところである。

オーケストラはとても良かった。特にチェロ・バスの低弦は非常に充実していた。チェロにN響の手だれが入っていたこともあるかな。管楽器も昨年に較べて良くまとまっていたと思う。バイオリンが薄く聴こえるのはホールのせいかもしれないが、もう少し増員したほうが良いと思う。

今年はどんな歌が歌えるか、楽しみである。

音楽ブログランキング ここをクリックしてください

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月 9日 (日)

ケツの穴の・・・・

「ケツの穴の小さいヤツ」という表現がある。

度量が小さいとか、小心者といった意味らしい。語源は、ケツの穴が小さい→出すものが小さい(笑)→けち・・・ということのようだ。であれば、「ケツの穴の大きいヤツ」は褒め言葉かというと、そんなことはないよね。なんとなく、締りのないイメージになる(笑)。

ケツの穴を気にする出来事があった。先週、会社の健康診断で、外科の診療という科目があった。この会社で初めて受ける検診だから勝手が分からないのだが、運動能力とか身体の柔らかさをみるのかいなと考えていた。幸い、一番に名前を呼ばれたのでいそいそと診察室に入った。

ベッドに横向きに寝かされて、いきなり・・・・指を突っ込まれたのである。いわゆる直腸触診というやつである。いやー、外科だというので全く油断していたのだ。直腸触診は以前数回受けたことはあるが、いきなりだったこと、若い先生がかなり思い切り良く指を突っ込んだので、正直痛かった。

途中で以前の経験を思い出し、息を吐き出して力を抜いたのだが、かなりの痛さに思わず声を上げてしまった。だって、先生はズボッと指を押入れ、直腸の外壁をぐるっと一回りさせたあと、最後に奥のほうに深く差し入れ・・・・かなり大胆な触診だったのである。

Rectal_check_2 

先生は指を抜いてから、「まあ大丈夫でしょう」の一言。何が大丈夫かというと、大腸がんや大腸ポリープ。そして男性にとって大切な前立腺の病変を検査することができるのだ。医療技術が進歩しても、直腸触診は上記の病変には一番簡便かつ有効な方法である。疑わしい場合は内視鏡などで精密検査をすることになる。

さて、診察を終えて、診察室の表に出てみると、順番待ちの人たちが一段と浮かない顔をして並んでいるではないか。いそいそと診察に向った私はなんだったんだろうか(笑)。まさか、あちらの趣味と誤解されているのではないか・・・余計な心配をしてしまった。

でも、あちらの趣味の方は、直腸触診は快楽なのだろうか?また、つまらないことを考えてしまう。

最後にお口直し。昨日、父親の病院見舞いと母親の施設訪問に行く途中、NHK FMをつけたらジャズライブをやっていた。横浜支局なので、ああ横浜のジャズの祭典の中継かと聴くとはなしに聴いていた。

そこで、北浪良佳という女性ジャズヴォーカリストが、なんと武満の「○と△の歌」をピアノトリオの伴奏で歌ったのだ。しかも、とても素晴らしく。

名曲は姿かたちをかえても鑑賞に堪えうる。武満の歌曲はやはり名曲である。

http://www.yoshika.org/top/top.html?page=news.php

彼女は美人である。レコーディングもしていて、武満も入っていた。

音楽ブログランキング ここをクリックしてください

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月 4日 (火)

なんだろう この浮遊感

関係者にメールでご紹介した「台湾との素敵な絆」をお読みになる方は、一つ前の記事をご覧いただきたい。

丸の内合唱団の定期演奏会が終わった。朝9時からのリハーサル。そして二時間超におよぶ本番でクタクタ。脚も腰もガタガタ。なぜか手にも力が入らないし、不思議な浮遊感に襲われている。

でも、一仕事やり遂げた達成感のある疲労だから反面心地よいのだ。演奏会の出来についてはあえて触れない。また、このブログが炎上してはたまらないし、歌っている本人はなかなか冷静に判断できないからだ。

ただ、日墺協会の時は散々な出来だった(これは客観的な判断です)ウエストサイドも、今回は自主練習を重ねた結果、かなり自信を持って確りと歌えたように思う。何事も頑張れば出来るものなのだ。武満はまだまだだなあ。このブログの読者ならお分かりのように、家庭の事情が厳しかっただけに、武満は一度出演をあきらめたほどだったが、多少無理をしても舞台に乗ってよかった。

チケットを差し上げたお客様の評判が一番良かったのは、ブラームスのドイツレクイエム。皆さん口をそろえて言っていた。曲の素晴らしさに助けられたこともあるが、この曲は思い残すことなく歌えた。自分自身歌詞(笑)、いや瑕疵がなかったわけではないが、充実した歌唱ができた。

しかし、このレクイエムという大曲、歌いっぱなしで約70分はキツイ。体力的にも精神的にも限界かもしれない。私は、はじめから汗が出て、二曲あるフーガを歌った後なんぞは、汗が服、楽譜、床まで滴り落ちるほどだった。メガネも汗とも涙ともつかない洪水状態(ちょいと大げさだが)。第九でも汗はかくが、第九の歌唱部分は15分程度。ドイツレクイエムは70分だから汗だくでも仕方がないのだが、それだけ歌い上げたくなる名曲なのだと思う。

さて、チケット完売を実行委員からキツク言われた手前、全てを友人(マルガツ関係)に差し上げた。その結果がこのプレゼント。お花あり、手作りのアレンジフラワーあり、手作りのクッキーまでいただいた。なぜか大内さん(ダリオ夫人)はカンパーニュのクッキーと一緒にジャズライヴのチラシも大量に(笑)。皆さん、聴きに行きましょう!

こんなに沢山プレゼントいただいたのは初めて。皆さん本当にありがとうございました。

Sh3k0764

音楽ブログランキング ここをクリックしてください

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年7月 2日 (土)

ウエディング&クリスマスコンサート

今日のブログはちょいと長文ですが、丸の内合唱団の団員には最後にプレゼントがあるので、おしまいまで読んで欲しい。

このところ頻繁にブログの更新が出来ている。別に暇なのではない。超多忙なのだが、書かなければならない事が多いのだ。マルガツの「日墺」出演ブログも意に反して「炎上」してしまい、消火活動(笑)がなかなか上手く行かなかったこともある。

昨日は、転職先のバーゲン視察に出かけたが、今日はなんと長男の結婚式だったのだ。フェイスブックの顔友の方は、こまめに更新していたのでご存知かもしれないが、我が家にとって一大イベントである。場所は横浜ロイヤルパークホテル。昨年、2月14日に長女がここで挙式を挙げたばかりで、二年続けてのロイパでの結婚式である。私自身、個人的にも本当に三菱地所さんに尽くしていると思う(笑)。

花嫁さんは、今日本で一番ホットな世界遺産:平泉出身。でも、ここも大地震で罹災したし、花嫁はずっと原発の恐怖に晒されていた福島の郡山に勤めていたのだ。来賓のお話を聞くにつけ、手前味噌だが素晴らしい女性である。もちろん、私も彼女には既に何回も会っていて、とても明るく確りした考えの持ち主であることは分かっていた。今日の祝辞では、彼女は学生時代ずっとバスケットボールに青春を捧げた(笑)体育会系。キャプテンを務め、弱音を吐かない頑張り屋さんだったようだ。そしてキレイ好き。

Sh3k06410002_2 

一方、わが長男はサッカー、長距離走、サーフィンと運動大好き。一方で、路上フォークバンドをやったりして、好奇心旺盛。私は全くの文科系だが、好奇心は親父譲りか?。また、ひょうきん者でもあって、常に笑の中心にいる・・・・・これは全く私のDNAであろう。性格は優しいのだが、弱気がたまに顔を覗かせるし、生活態度がだらしない。なぜ、こんな長男に彼女のような素晴らしい女性が嫁いでくれたのか分からないのだが、きっと奥さん主導で、新婚生活が繰り広げられるのだろう。良いことである。

披露宴も楽しく感動した。花嫁さんから花婿(長男)への「電報」が飛び込んでくるイベントがあったり、両親へのメッセージが読まれたり、何度も涙ぐんでしまった。長女の結婚式の時は、長女がさっぱりした性格で、こうした涙を誘う演出がなかったので、私が涙を流す場面はなかったのに・・・。やはり親を大切にしてくれる愛情はなにものにも代えがたい。バージンロードだって、父親との愛情を確かめるようにゆっくりと歩んでいて、ジーンときてしまった。昨年の長女の時は、長女がさっさと歩き出すので、私が引っ張られる状態に・・・・・(笑)。

Sh3k066200010001_3

そうそう、披露宴が終わって、新婦の友人が集まり、ブーケトスがあった(花嫁が後ろ向きにブーケを投げて、それを拾った人が結婚できるという)。ところが、投げられたブーケが天井のシャンデリアに当たってしまったのだ。会場専属のカメラマンが、こんなシーンを見たのは初めて。素晴らしいと感嘆していた。さすが、バスケットボールで鍛えた腕力は凄い。そういえば、友人のスピーチで、(バスケットの試合中?)花嫁のエルボーで仲間が骨折した逸話が披露された。そのパワーやよし。長男をビシバシ鍛えてほしいものだ(笑)。とはいっても、花嫁は写真のように爽やかで美しい。家族に素晴らしい一員が加わって本当に嬉しい。

さて、マルガツの皆さん、長らくお待たせいたしました。というのも、今日の結婚式会場の横浜ロイヤルパークホテルで、今年の12月19日にクリスマスコンサートをする計画があるのですぞ。団長と技術部長と私とで、先日ここに出かけてお話をしてきました。その結果、上記記念撮影をした「大階段」で歌える可能性が出てきたのです。今日、写真を何枚か写してきたのでご覧いただきたい。

Sh3k0637_4 

Sh3k06340001_3 

クリコンはここ2年、水天宮のロイヤルパークで実施されていますが、昨年の長女の結婚式で、この式場の名物「大階段」を見てから、なんとかここでもクリコンをしたいと妄想(笑)していたのだ。だって、ハリウッドの映画の舞台のような素晴らしい舞台設定だし、音響もなかなかのもの。間違いなく「絵になる」ステージなのである。私の多方面にわたる色々な根回しのうえ、なんとか実現にこぎつけそうだ。というのも、今日の結婚式でも、宴会の統括部長さんをはじめ、3人ものロイパの社員の方から、クリコンを楽しみにしていると言われたからだ。マルガツの皆さんも「大階段」で歌えることを楽しみにしていてくださいね。

Sh3k0635

音楽ブログランキング 皆さんここをクリックしてください

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年6月29日 (水)

しょせんマルガツは色物合唱団か?

丸の内合唱団はしょせん色物か?・・・・・かなり刺激的な題名である。

というのも、私の前回のブログが、ちょっと「炎上」状態なのである。一つ前のブログ「強心臓か?恥知らずか?」のコメントを見ていただきたい。私のブログに6つもコメントが付くのは珍しいのだが、かなり刺激的・批判的なのだ。「炎上」をエンジョイ(笑)というわけにはゆかない。そこで、これらのコメントに対して自分の考えを書こうと思う。

私のブログでは「今回の公演は、私自身暗譜が不十分で迷惑をかけたし、合唱の出来もよくはなかった」「しかし、マルガツらしさは十分出ていた」と書いた。

これに対して、マルガツの演奏を聴いたほかの合唱団員greeさんからは「素人の学芸会レベル」とこき下ろされたうえに「歌のひどさ(特にソプラノ)を、衣装と演出でごまかしている」と批判され、最後に「自前の演奏会ならまだしも、招かれたなら、もっと質と意識の向上を図るべきだ」と結ばれている。

これに対して、マルガツのソプラノ団員からは「演奏の出来に責任を感じつつも、マルガツは丸の内OLの心のオアシスであり、生きがいなのだ。上手く歌えなくてもストレスを感じてはいけない」と指摘された。

そして、今度はこのソプラノ団員のコメントに対して、「元団員」を名乗る男声?から、意訳すると「そんな甘ちゃんの考え方だからダメなんだ。自己満足に過ぎない」とgreeさんの意見を支持しつつ、一方で「現指導者のスタンスに疑問を投げかけながら、レベルが低いのに分不相応な場で発表するのはいかがなものか」と切って捨てています。

皆さんの意見にはそれぞれ納得する部分もある。確かに、私も一つ前のブログで書いたように、「マルガツ出来が良いとはいえなかった」「他の合唱団の素晴らしさに感心した」のは紛れもない事実である。素直に認め反省しなければならない。かつ、greeさんの気持を代弁すれば、折角上手な合唱団が集ったイベントの場を、マルガツが汚してしまった・・・ことに対して他合唱団に謝罪しなければならないのかも知れない。

しかし、これも前回書いたことだが、コンクールならいざ知らず、皆で合唱を楽しむ機会なのである。greeさんのように完全否定されるのもやや度を超しているのではないだろうか。お人よしといわれるかもしれないが、他の団員のコメントにあるよう、我々の演奏を楽しんでくれた方もいらっしゃるのだ。だから、ソプラノ団員さんが指摘するように、反省をしなけれなならないが、萎縮してストレスを感じる必要もない。ただただ、至らなかったことを改め、質の向上を図ってゆくしかないのだろう。

元団員さんのご意見は、基本的にはgreeさんに似たポイントを衝かれている。ご存知の「かめさん」も、紀尾井ホールで歌ったことを考えると「ぞっとする」とコメントしている。でも、丸の内合唱団は発祥からして、「きらびやかな」陽のあたる道を歩むことを運命つけられている・・・・もって生まれた宿命というものがあるのだ。公民館では歌えない。そうである以上、練習を重ね、陽のあたる場所にふさわしい質と実力を備えなければならないのだと思う。

指導者について、この場でコメントするのは恐れ多い。私の耳にも雑音が少なからず聞こえてくるし、その中には事実もあるに違いない。しかし、全ての団員が絶賛するような指導者は存在しない。指導方針になじまないのなら団を去るしかない。あるいは、建設的な意見を吐いて、団の運営に反映させるかだろう。最も大切なことは、演奏会の成否は指導者の責任ではなく、我々団員の責任だということ。指導者の職務はいかに団員の潜在能力を引き出すかであって、もちろんその巧拙がありそれも大切だけれど、我々に潜在能力・・・練習や努力によって高められる・・・・が備わっていなければ、ハナから話にならないのだ。

最後に言いたいのは、しつこいようだが「マルガツらしさとは?」を自問自答し、マルガツにしか出来ないことを、マルガツのフィールドを作り上げてゆくことなのだ。

参考までに、過去の私のブログのなかで、マルガツらしさに触れた部分を採り上げておく。

合唱団の実力とは

http://muko-dono.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_f364.html

神尾マジック、マルガツマジック

http://muko-dono.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-158b.html

マルガツ女声団員のレベル

http://muko-dono.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-fd03.html

有楽町で逢いましょう・・・レコーディング終了

http://marugatsu.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_8e9b.html

音楽ブログランキング ここをクリックしてください

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年6月27日 (月)

強心臓か?恥知らずか?・・・日墺協会合唱の午後

この日曜日、日墺文化協会主催の「合唱の午後」に丸の内合唱団の一員として出演した(墺とはオーストリアのことです)。

8d878fa582cc8cdf8ce3_2011_955c8am_2 

まずはじめに断っておかなくてはならないのだが、今回の合唱では上手く歌えなくて、合唱団に迷惑をおかけした。というか、暗譜ができていなかったのだ。ウエストサイドストーリーはリズムや歌詞をはじめ、バーンスタインの凝りに凝った名曲で、暗譜が難しいことは以前のブログでも書いた。しかし、今回はそれにも増して、転職による引継ぎや送別会で覚える時間がなかった。しかも、前日は他の合唱団の合宿だったのだ。まあ、言い訳はこのくらいにしておこう。もっと前広に準備をすればよかった事なのだから。

でも、私としては今回ほど準備が出来ていなかったイベントはない。全体の4分の1は歌詞があやふやで、口パク状態。リハーサルで、ホールの舞台に上がったとき、これは不味いと自分でも恥ずかしかった。

友人に話したら、天下の紀尾井ホールでそんな無謀な振る舞いは「自分は絶対に出来ない」と言い放たれた。「そんなことが出来るのは○○さん(私のこと)しかいない」とも言われた。実際、アルトは恐れをなしたのか、本番に参加した女声は練習の半分程度しかいなかった。

よっぽどの強心臓か、それとも恥知らずか・・・・友人が言うように、やはり私は後者かもしれない。口パク&すべり連続でも、舞台の上では、神尾さんの指揮を注視するでもなく、観客席を向いて、笑顔を振りまいている(笑)自分がそこにいたからである。いったい、私はなにものなんだろう。

リハーサルまでは、一生懸命こさえた「カンニングペーパー」とにらめっこだったが、本番では「えいっ、ままよ!」とばかり、流れに身を任せた。結果は、本番の出来が一番良かったのだ(それでも口パク四分の一)。

今回の合唱イベントは、全体で5団体が出演。どこもため息が出るくらい素晴らしいレベルである。アカペラが多いのにも驚く。よほど練習を積み重ねているのだろう。それに較べると、マルガツの出来は、神尾さんが途中苦笑していたくらいだから、お世辞にも素晴らしいとはいえまい。皆われわれの責任である。

しかし、コンクールならいざ知らず、各団体の特徴や良さが上手く表出され、それでお客様に楽しんでもらえるならば、イベントとして成り立つものではないか。マルガツは他の団体と較べて、明らかに若々しく、迫力があって、楽しく歌えていた。舞台に入場するときの、指パッチン(笑)からして、客席から笑が漏れていたし、衣装もとても雰囲気があって素敵だった。常々私が主張しているような、マルガツらしさは十分出ていたのだ。それがなければ、つまらない「フツーの合唱団」になってしまう。私の持論だが、「マルガツらしさを追求すること」・・・・今回のイベントでも改めて強く思った。

締めくくりに、私が最も歌いたかった「ウィーン わが夢の街」をソリスト佐々木典子藝大教授、そして観客を含めた全体合唱で締めくくれたのは、大変幸せなことであった。

それにしても、皆さん練習不足でゴメンナサイ。

音楽ブログランキング 皆さんここをクリックしてください

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2011年6月12日 (日)

西部地区物語

丸の内合唱団の直近の公演は、「日墺文化協会主催の合唱の午後」である。

8d878fa582cc8cdf8ce3_2011_955c8am_2 

ここで西部地区物語・・・マンハッタンの西部だが、ウエストサイドストーリーを歌うのだ。日墺の墺とは音楽の国オーストリアのことなので、なんで「アメリカ音楽」を歌うのかと思っていたのだが、この「合唱の午後」の企画にはいくつもの合唱団が、多国籍の歌を歌う。オーストリアにはこだわりがないらしい。作曲者のバーンスタインは晩年ウィーンで・・・・・と話し出すと長くなるので、こちらはS技術部長さんにお譲りしよう。オーストリーといえば、かろうじてアンコールが・・・・これは秘密で、私の大好きな歌だ。

さて、このウエストサイドが大問題。映画でも有名なミュージカル。バーンスタインの作品だけに、凝りに凝った作品でとても難しい。変拍子あり、詞が韻踏んでいて分かりにくかったり、これを暗譜でやろうというのである。特に、バス・バリトンは大変というか地獄である。

一番有名なナンバーである「トゥナイト」のクインテットが凄い。バス・バリトンの2パートに分かれて、ジェット団とシャーク団の掛け合い(対決)をするのだが、リズムが非常に難しいうえ、フツーに歌っているのでは臨場感に乏しく、雰囲気を出すのが大変である。テノールやソプラノは、例の有名なメロディを朗々と歌っているだけで、こりゃアホでも出来る(不適切用語か?)。まあ、逆に言えば、普段は縁の下の力持ちのバス・バリトンの力が発揮されるナンバーということになろう。

しかし、それにしても大変で、現状歌うだけで精一杯。暗譜まではとてもおぼつかない。ジェット団とシャーク団の対決どころではなく、お互いに尻尾を巻いて逃げ出したい・・・・そう感じている団員もいるに違いない。あと二週間あるというが、私的には仕事も変わるので引継ぎや送別会で忙しく(笑)、ゆっくり詞を覚えている時間もない。そろそろ、カンペを準備するか・・・・そんな心境ではある。

Sh3k0578

衣装も悩ましい。チノパン、細目ネクタイ、バンダナ・・・・などといわれてもコーディネートする自信は持ち合わせていない。家内に話したら、ジョージ・チャキリスのようなスリムで機敏な動きは所詮無理といわれた。最近は若手も増えてきたマルガツ男声陣ではあるが、女声に較べて明らかに平均年齢は高い。体重やウエストを気にする年代である。我々にとっては、悩めるウエスト・サイズ(爆)・ストーリーなのであった。

お後がよろしいようで・・・・・・。

音楽ブログランキング ここをクリックしてください。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年5月 5日 (木)

ドイツレクイエムと第九

丸の内合唱団のドイツレクイエムが終わった。

恒例のラフォルジュルネ・ジャポンへの参加だったが、大震災・原発事故で開催すら危ぶまれていた状況下、恙無く参加できたことをまず喜びたい。

Sh3k04420002_2 

今回も国際フォーラムと丸ビルの2回公演。今回の国際フォーラムの舞台は劇場形式に整えられていたが、音楽ホールではないので、大変歌いにくかった。デッドな環境なので自分の声しか聞こえない状態で、合唱団としての一体感が生まれにくいのだ。大勢の観客には申し訳ないが、まあ肩ならしということで、丸ビルの本番に臨んだ。(写真は毎年記念に買うシャツ)

Sh3k04440001

丸ビルはいわばマルガツのホームグラウンド。いつも言うことだが、ヨーロッパの大聖堂のようで響きが美しい。今回は舞台の関係で、3列目の私は最前列に。最前列は観客から丸見えなので、緊張する。一方、指揮の神尾先生が目の前にいて指揮者の気迫が伝わってくる楽しみもある。

実際、今回の神尾指揮は凄かった。これまで地味めな指揮が多かった神尾さんだが、今回は指揮振りにも感情移入著しく、我々合唱団も思わず引きこまれるようだった。ロマン派の曲想もあるし、神尾さんが学生時代から親しんできたまさに自家薬籠中の音楽だったこともあるだろう。しかし、なんといっても、それだけ感情がほとばしるに価する名曲、それがドイツレクイエムなのだ。別の合唱団の先輩いわく、オーケストラ付き合唱曲の「最高峰」なのである。

確かにドイツレクイエムは素晴らしい曲だ。今回は抜粋で4曲、約30分ほどの時間だったが、終わってみれば精根尽き果てて汗びっしょり。それだけ、内容の充実した名曲。ブラームスが推敲に推敲を重ねた難曲である。楽譜をみても、4声の絡み合い、表情付けが絶妙で合唱の表現には高いレベルが要求されよう。神尾さんの解釈は、音のデューナミクや表情を最大限描いたロマンチックなものだったように思う。私的には、もう少し感情の襞が感じられる抑えた演奏であってもよい・・・・・ブラームスの晦渋さというか、複雑な心境、男泣きの美学などなど表現は難しいがオトナの音楽であって欲しいという気持もある。しかし、今回の演奏の感情を余すところなく表出した解釈も素晴らしかった。

さて、合唱の出来はどうだったのだろうか。丸ビルの音響に助けられて、とてもよかったように思う。なんといっても、神がかりのような(笑)神尾指揮にのせられて、私的には思い入れタップリに歌うことが出来た。演奏後の打ち上げでも皆幸せ視うだった。しかし、なんといってもドイツレクイエムは合唱の「最高峰」、難曲である。まだまだ奥が深く、その峰ははるかに高いというほかあるまい。神尾さんが歌詞の解釈を頻繁に問うていた意味もわかるというものだ。

Sh3k04430001

聴きに来ていた複数の友人に感想を求めた。私の友人なのでどうしても男声に着目することをお許しいただきたい。まず、男声が頑張っていたこと。反面、女声のパワー(特にアルト)がいまひとつだったらしい。また、以前よりも男声の人数が増えたので、4声のバランスが良くなったようだ。フォルテの発声が荒っぽい。特にテノールがそう感じる。ピアノはとても響きがよく、幸せな気持になった、とのことでした。

来る定期演奏会では、更なる高みを目指して頑張りましょう。

Sh3k0449

もうひとつの話題。2月に歌った会社グループの「第九」のDVDがようやく届いた。あの時の感動が蘇る。なんといてもサントリーホール。ワンポイントマイクに近いマイク設定だと思うが、音響も思いのほか素晴らしい。10年後にはぜひ「復活」を歌いたいものだ。M団長さん、オーケストラとの確執?(笑)を乗り越えて、10年後の企画をよろしく頼みまっせ。

音楽ブログランキング ここをクリックしてください

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2011年1月 5日 (水)

ヒビ努力すべし!

神尾さんの最新のブログは、「感動の源は努力である」という記事。日々の地道な努力を説いている。

私はこの正月に、ひょんなことから自宅で転倒してしまい。大変な目にあった。胸のサイドが痛むので、今日外科医にみてもらった。どうやら、肋骨にヒビが入っているらしい。

医師: 肋骨の骨折や打撲はなかなか治りにくい。走ったり運動をしたりして、呼吸が乱れることは避けて欲しい。自然な呼吸を心がけ、できるだけ平静にしていて欲しい。

私 :合唱をやっているのですが、体に障るのでしょうか?

医師:とんでもない!大人しくしていなさい。

私 :トホホ。

というわけで、「日々の努力」は怠りたくないが、しばらくは「ヒビで安静」(笑)に心がけなければならないだろう。

音楽ブログランキング ココをクリックしてください。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧