2011年11月16日 (水)

伊集院静の言葉

14日の日経新聞夕刊に伊集院静のコラムがあった。読んだ方もいるだろう。私は別に彼のファンでもないのだが、とても感動的な話だったのでご紹介したい。

彼は現在、3人目の奥さんである女優の篠ひろ子の出身地である仙台に住んでいる。東日本大震災に遭った。

「神も仏も無いじゃないか」と言ったら、クリスチャンの妻が「神様は何もしてくれないかもしれないが、どんな時もそばにいてくれる」という。そうか、そばにいてくれるだけでいいのかと教えられた。大きな悲しみに出合った人間は声をかけてもらったり、寄り添ってもらいたいものなのです。

悲しみを和らげてくれるのは時間しかない。悲しみはじわじわと続く。でも、悲しみがあるから人間は酔ったり、歌ったりしたとき、心から笑うことが出来る。生きるということは悲しみそのもの。でも、悲しみを経験すると、人間には本当のやさしさが身につく。

小説は人の人生を変えることは出来ない。でも、読者の悲しみに寄り添うことは出来る。そんな作品を一つでも多く書いてゆきたいと思う。

どうでしょう。とても素敵な話ですね。伊集院氏の作品には、奥様の篠ひろ子さんが信仰するカトリックの影響があるといわれる。コラムの話を読んで、なるほどと思わされた。しかし、宗教観を超えた、もっと普遍的な人間の本質に関わるものがここにはあると思う。

小説もしかり、音楽もしかりである。そして、私自身、悲しみを理解し、人に寄り添うことのできる人でありたいと思った。

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2011年1月22日 (土)

ラッキーカラー

私の今年のラッキーカラーはオリーブ色なのだそうだ。年の初めに友人が教えてくれた。どういう占いのいわれなのかは知らない。

台湾に重要な会議で出張することになり、友人の話を思い出し、空港でオリーブ色の小物を探した。見つけたのがリストバンド。コラントッテというブランドの健康器具らしい。名前からすると、肩こり・・・に効くのかもしれない(笑)。価格2000円也。

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そのおかげなのか、行く先々で仕事は極めて順調に進み、大変よい出張であった。アドヴァイスしてくれた友人に感謝である。これを台湾に同行した仲間に話したところ、台湾の名産に「翡翠」工芸品があるという。確かに翡翠はまさにオリーブ色である。帰りに工芸品店に立ち寄り、翡翠のブレスレットを買い求めた。

本物の翡翠だから、コラントッテの10倍くらいの値段。まあ、縁起物だから多少高価でも仕方ない。翡翠は古来災いから身を守り、福をもたらすものとして珍重されている。縁結びにも効用がある、大変ありがたい玉なのである。ショップでは、一つ金髪晶という金色の水晶を入れてくれた。これはルチルクォーツといって、透明な水晶の中に金髪が入り込んだような針状の結晶が見える珍品。震動力が強く、あらゆる疾病に効くといわれている。金色をしているだけに、金運も呼ぶともいわれ、最近日本でも人気が高いそうだ。

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ちなみに、このショップは、私の勤務している会社の取引先で、東南アジア観光サイトを運営している企業の加盟店であった。これも、なにかのご縁=セレンディピティというべきか。

今回の出張はうまく行ったのだが、帰国してから体調が優れない。重要な会議が続き珍しく緊張したせいかもしれない。でも、気になったのは台湾で懇談した取引先の1人。彼は胃腸がやられたとのことだったが、どうみても、年末私が罹った病気の症状に酷似している。今日本でも大流行している病気で、彼は日本と台湾を行き来しているので罹病しても無理はない。懇親会では、私は彼の隣に坐り、同じ鍋をつついたのだから・・・・・・・翡翠のパワーで、病退散とゆきたいのだが、さて。

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