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2012年5月21日 (月)

つけ麺は、ちょっと苦手だけど・・・。

近年つけ麺がブームである。次々に新しいお店が出てくる。

ところが、どうもこのつけ麺、私は苦手なのである。あまりに濃厚なスープ。魚粉がしこたま入っていて粉っぽい。そしてあのうどんのような極太麺。このブログを書いていても、ちょっと胃がムカムカしてくる。

もっとも、以前はなんともなかった。こってりラーメンの代表格である「家系」も嫌いではないく、演奏会の前などは「滑舌を良くする」などと称して、脂ギトギトの家系ラーメンを食べていたのだ。それが苦手になったのは、近年患っている逆流性食道炎のせいだと思う。めっきり脂ラーメン嫌いになってしまったのだ。

中野の会社に来てから、中野はラーメン激戦区でもあり、ラーメンを食する機会も増えた。横道にそれるが、某オケ付属合唱団の練習場所が荻窪と池袋で、こちらも有名なラーメン激戦区ではある。会社の同僚がつけ麺のおいしい店があるというので、ちょと逡巡はしたものの出かけた。

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「中野 大勝軒」は知らない人はモグリだといわれる(私は知らなかったが)つけ麺発祥の店。麺は極太だが、歯ごたえが心地よく旨い。なにより驚いたのは、スープ(つけ汁)があっさりした醤油系であること。酢と辛味が入っていて、旨みがある。最近の「濃厚魚介とんこつ系」を食べて閉口している私にとって、大変に美味しいつけ麺であった。この味が発祥であり、王道なんだな。今の濃厚系は邪道なんだ・・・・と感じ入った次第。確かに若者には濃厚系が支持されるのだろうが、我々の世代はこの王道のつけ麺を食そうではないか。

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もう一つ、会社の近くにある「栄楽」。ここも大勝軒系のあっさり味で旨い。和風味と言い換えても良いだろう。平たいお皿に綺麗に麺が盛り付けてあるのも、お店のこだわりを感じる。キッチンをみると、年配の主人が、家族と思われる女性二人を使って切り盛りしている。お昼しか営業していないようだが、固定ファンがいるようで、いつも行列が出来る。

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つい最近発見した店赤羽エキュート内「舎鈴」。おそらく、ここが今まででピカ一だと思う。六厘舎系列ということで余り気乗りはしなかった。六厘舎は伝説のつけ麺店で、発祥の大崎本店が閉店してから、東京駅のラーメンストリートに出店。いつも長蛇の列である。私も、前を通りかかったとき、「今日は空いてるな」と感じ、それでも30分並んで食べた。確かに旨かったが、やはり魚粉たっぷりのドロドロ濃厚系で、後味は良くなかった。

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この「舎鈴」は六厘舎系の割には行列が無いので、ままよとばかり飛び込んだ。スープに驚いた。しつこくないのである。そして、なんともいえない旨みがある。上手い表現が見当たらないが、濃厚系と和風系の間に位置するというべきか。あっさりしているのに旨みがある、奥深い味のスープなのである。「食べログ」の投稿を見ると、つけ汁があっさりしすぎて麺に絡まない・・・などど、不評の意見が散見されるが、これは若者のコメントだろう。若者には味の奥深さなどは分かるまい。チャーシューを刻んだものとチャーシューをほぐしたトッピングが味のアクセントになっている。

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つけ麺のお楽しみは、麺を食べてからの「スープ割り」だが、ここのスープ割りは更に旨い。なんということか、スープを全て飲み干してしまった。

私にとって、このつけ麺は最高だ。ネットで調べてみたら、丸の内のiiyo!にも出店しているらしい。やはりオトナの味だ。

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コメント

最近、残念ながら社食の利用が出来なくなったので、明日あたり行ってみます!!

投稿: 田町のOL | 2012年6月 7日 (木) 22時10分

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