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2012年1月31日 (火)

凄いディープな街の明るい居酒屋で

おそらく、日本で一番ディープな街にある明るい居酒屋で鍋を食した。ご存知居酒屋・鍋シリーズ第四弾。またまたまた、偶然ですが(笑)。

偶然でなくて意識的だと批判される向きもあろうと思うが、本当に偶然である。毎年、年末は第九やらガラコンサートやらで、忘年会の誘いも全て断っている。最近では、もうお声もかからなくなってきた。これはこれで寂しいものである。その分、新年会に回してもらっていて、このシーズン私は超多忙である。そして、予算の問題もこれあり、居酒屋が重なった。私は、どちらかというと居酒屋は苦手なほうだったが、通い続けてみると、しみじみとしていいなと思うようになったのである。

さて、誤解を恐れず申しあげると、日本一ディープな街とは、ズバリ南千住から南へ下った山谷(さんや)のことである。昔のドヤ街。今は、外国人旅行者=バックパッカーのメッカとも言われているが、足を踏み入れるにはそれなりの勇気がいる。山谷地区、日本堤に居酒屋「丸千葉」がひっそりと佇んでいる。

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この日は、マーケティングライターで、テレビにもよく出演されている牛窪恵さんを囲む会という趣旨であった。牛窪さんと山谷はイメージがかけ離れているが、幹事役の元敏腕経済雑誌編集者のF氏が選んだ店なのだ。普段行けない店に行く・・・・おそらく牛窪さんの驚く顔を拝みたかったのだろう。男は彼と私。そして牛窪ファンの女性二人(OO=オーオー=コンビ)。

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この店、居酒屋業界(そんな業界あるのか?)ではかなり名が知られた存在らしい。とにかく安くてボリュームが多い。肝心の味も旨い、と三拍子揃った店なのだ。まず、酒が只者でない。いまは殆どお目にかからないサッポロの赤星。大衆居酒屋の勲章である。

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そして、焼酎が「キンミヤ」と来ている。最近でこそ、芋や麦の乙類焼酎がよく飲まれるが、キンミヤは甲類焼酎の王様である。なんといっても、このラベルの優美で繊細なこと。金色の宮(キンミヤ)の字が眩しい。味もスッキリしていて、私は定番のホッピーでいただいた。幹事のF氏は自宅の冷凍庫にキンミヤをストックしてあって、いわゆるシャリキンで呑むらしい。

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酒の話はこの位にして、肴はというと、まず〆鯖。このボリュームで550円とは驚きだ。絶妙な酢加減で文句無く旨い。

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同行したO嬢(2人ともO嬢だが)の1人が注文したカツ煮。甘辛出汁が染みていて食欲が出る。ご飯が食べたい。

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私が頼んだポテトサラダ350円。居酒屋の定番である。これまた、大盛りでマヨネーズがたっぷりかかっている。

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他にもいくつか注文したが、極めつけはこの鍋。みてください、このボリューム、圧倒的な存在感!!これで、一人前である。もともとは白子鍋1500円(安い!)を注文したのだが、大将の勧めで牡蠣とのミックスに。味噌味が効いていて抜群に旨い。

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この大将が愉快で、ナルトの沢山入ったナルト鍋を注文した客がいて、ナルトいっぱいで目を回した・・・・なんて冗談を言う。「やっちゃん」と呼ばれているが、私達の間ではすっかりエナリ君になってしまった。

いやいや、楽しい飲み会だった。私はカツ煮を注文したO嬢に呑まされて、すっかり酔っ払ってしまった。帰りの電車を乗り過ごすのではないかと心配していたがなんとか帰宅。しかし、その晩の夢で、乗り過ごした夢を見た(笑)。なぜか小田急線の最終で、厚木の先まで乗り過ごした夢である。

もう一つ、面白いことが。わいわい騒いで呑んでいたのだが、世間を騒がせている寺田農が話題になった。そして、信頼できる筋という触れ込みで、F氏から館ひろしと某女優の話が・・・・・。そのとき、私が何気なくテレビを見上げると、なんと当の寺田農と館ひろしが出演しているテレビドラマだったのだ。それに気づいた私・・・・・また呼んできてしまったようだ。シンクロニシティ。

かくして、ディープな街の楽しい居酒屋の夜は更けていったのである。

おしまい。

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2012年1月29日 (日)

東京最古の居酒屋で鍋を食らう

明治38年創業というから、優に100年は超えている居酒屋、人呼んで「東京最古の居酒屋」で鍋を食らった。なべシリーズ第三弾・・・また、偶然ですが(笑)。

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店の名前は「みますや」という。神田淡路町の路地裏にひっそりと佇んでいる。先の大戦でも戦火を免れたのだろうか、実に風情のある店構えである。歌友三人で呑もうということになり、事情通のTさんが予約してくれたのだ。6時半に遅れるな・・・との厳命であったのだが、行ってみて納得した。年季の入った引き戸を開けると、テーブルは人、人、人で埋め尽くされている。壮観である。予約もなかなか取れないらしいから、時間に遅れたら待ちの客に取られてしまうに違いない。

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周囲が静かなオフィス街だけに、店の中の喧騒はまさに別世界である。6時過ぎだというのに、かなり広い店内は満席で、奥まった回り込んだスペースにTさんの名前の書いた経木(懐かしい!)がおかれたテーブルを見つけた。当方は3人だから当然相席である。

さっそく、呑み始めたのだが、肴も500円前後と安い。Tさんのお勧めで串カツとから揚げを頼んだ。Oさんと3人でつまんだのだが、ボリューム満点で大変美味しい。

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相席のお隣さんが寄せ鍋を頼んだのをみて、こちらも鍋を。冬は鍋に限る。Oさんが道に迷って、私がコートを着ずに淡路町の交差点まで迎えに行ったのでとても寒かったし。我々は「ねぎま」鍋にした。かじきマグロだと思うが、脂の乗った切り身がどっさり。刺身でも旨いだろうが、それを鍋にして食べるところが粋だねえ(笑)。ほっこり柔らかくて幸せな気分になる。そして、なにより出汁が素晴らしく旨いのだ。最後のおじやまで一気に食べてしまった。

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もともと私は酒が弱いので、しばらくはビールをお付き合いして、鍋が出たタイミングでウーロン茶をいただいた。ところが、このウーロン、なんかヘンなのである。妙に甘味がある。店員が来たので、「これ、本当にウーロン茶?」と聞いたぐらいだ。合点がゆかないが、半分ほど飲み進めたところ、ハタと気が付いた。これ、ウーロンハイじゃない?合唱団の暴露話などで盛り上がったのだが、私は一気に酔いが回ってきた。

酒飲みにはラッキー?かもしれぬが、私にはいい迷惑。もっとも、東京最古の居酒屋で、ウーロン茶なんて注文する輩はいないのだろうなあ。

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2012年1月26日 (木)

どすこい~どすこい

なべシリーズ第二弾・・・・偶然ですけど。

昨年の6月に中野の会社に来るにあたって、友人から「中野には汚くて旨いちゃんこ屋がある」と聞いていた。ようやく、それと思しき店をみつけ、ちゃんこを賞味した。間違いなくその店だった。汚くて旨いちゃんこ。

月に一度グループ会社の同役が集まって会議の後に会食(といっても飲み会)をする慣わしとなっている。今月は、私がこの「力士」というちゃんこ屋を所望したのだ。

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汚い店といってしまえば、身も蓋もない。汚いといったのは私の友人であり、私に言わせれば風情のある店だ。中野のブロードウェイ東側にある新仲見世商店街の一つ。この新仲見世商店街は、終戦直後昭和24年に生まれたという。以来、大きく変化することなく、懐かしき昭和がそのまま残されたようなスポットだ。いまや大人気の「三丁目の夕日」がそのまま残ったような・・・・と表現してもよいくらいだ。とにかく、時代に取り残されている。聞くところによると、ブロードウェイが出来る前は大変な賑わいだったようだが、ブロードウェイ完成後は人の流れが変わってしまい、寂れてしまったようだ。でも、いいなこの雰囲気。

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さて、肝心の「力士」。二子山部屋のOB力士二子竜が経営するちゃんこ屋である。人呼んで「幻のちゃんこ」。いくら電話をかけても繋がらないのだとか。電話番号が違っているとか、大将が1人で切り盛りしているので電話に出られないだとか、諸説あるが、いずれにしても鷹揚な店である。

しかし、ちゃんこは確かに旨い。我々が食したのは「醤油」(ソップ)と「味噌」。それぞれに具も違う。スープが素晴らしいのだ。醤油も味噌も出汁がよく出ているのだが、しつこくなくあっさり味。だから、いくらでも食べられる。具を食べた後のうどんの旨いこと。しこたま食べて満腹満腹。

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ここの大将が面白い。なにを言っても「ごっちゃんです」。そして、ビールの注ぎ方がユニーク。こんな注ぎ方は見たことない。ネタバレはよろしくないので、興味のある方は自分の目で体験していただきたい。

店の壁に、自分の力士時代の体験談だとか張り紙がしてあって面白い。しかし、極め付きはトイレに貼ってあったこれだろう。「JT」の意味がわかった方はコメントに書いて欲しい。

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2012年1月24日 (火)

その手は桑名の・・・・

本当に久しぶりだが、街のグルメの話題を一つ。

フェイスブックで再開した旧友と蛤(はまぐり)を食べに行った。新聞で紹介されていた店で、私から提案した。六本木ヒルズに昨年オープンしたばかりの、「新三郎」という店である。

別にめちゃくちゃ貝類が好きというわけではないが、蛤は貝の王様。旨いが値段も安くない。この店は三重の蛤問屋(そんなのがあるんだ!)マルタカ水産が直営する蛤専門店。旨くないわけがない。六本木ヒルズがミスマッチだが、もの珍しさに訪問した。

http://www.roppongihills.com/shops_restaurants/restaurants/japanese/201550006.html

蛤のコースが3500円で、たいしたことは無いだろうと高を括っていた。ブログ表題の諺「その手は桑名の焼き蛤」からして、半信半疑だったのだ。ところが、どうして質・量ともに大変満足した。

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コースの概要を言うと、まず突き出しのわかめサラダ。ガーリックと唐辛子のみじん切りがアクセントになってなかなか旨い。次が蛤の刺身。これも歯ごたえと甘味が感じられて美味。そして、名物焼き蛤が三つ。蛤ときたら焼きハマに限る。汁がジューシーでいける。意表を突かれただったのは、蛤の天麩羅。衣のサクサク感と熱々の蛤のコンビネーションが絶妙。あと、蛤のあさつき焼き?も悪くない。

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ここまでで、かなり蛤を食べたのだが、締めはこれまた名物の蛤のシャブシャブ。蛤の出汁が効いて最高に旨い。蛤を食べ終わったあとのスープの美味しいこと。締めの締めにこの汁で作ったラーメンが出る。

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あーあ幸せ。お腹一杯。そして蛤の殻が山と詰まれる(この店では貝塚と呼ぶらしい)。かれこれ、1人蛤を20個は食べたろう。養殖のようだが、味は確り出ていて文句ない。これにデザートがついて3500円はお値打ちだなあ。

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お酒も蛤酒なんていうユニークなものをいただいたりして、締めて一人5000円あればたらふくいただけるのだ。もう、一年分の蛤を食べて満足な会食であった。

蛤はいいなあ。最後に有名な川柳を一つ。

蛤は初手 赤貝は夜中なり

この意味が分かった人は、相当な通です。

この川柳で思い出したのが、貝は貝でも牡蠣。今年日本に来るフェルメールの「青いターバンの少女」(真珠の耳飾の少女)で有名な、オランダのマウリッツハイス美術館にある、ヤン・ステーンの名画「牡蠣を食べる少女」。牡蠣と少女、そしてこの目つきに貴方はなにを感じますか?川柳と名画、解釈のコメントをぜひお書きください。

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2012年1月18日 (水)

ダークヒルズ恋愛白書あるいはクラシック音楽の新しいかたち

これは、新しいクラシック音楽のかたちなのでは・・・・と思った。

昨日、バスバリトン北川辰彦さんが脚本&演出&出演する「ダークヒルズ恋愛白書」を観にいった。本当は北川先生なのだが、ここでは親しみをこめて北川さんと呼ばせていただく。北川さんは、私が所属する某プロオケ付属合唱団のヴォイストレーナーとしてご指導いただいているのだが、偶然にも昨年末の丸の内合唱団(マルガツ)の第九のソリストとして共演させていただき、なにか因縁を感じているのである。

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その北川さんから「ダークヒルズ恋愛白書」のお誘いがあったので、歌友のOさんと一緒に勇んで出かけた次第。ダークヒルズは昨年の二期会weekで評判となり、今回は@座・高円寺で再演されたのだ。チラシや当日のプログラムにも粗筋などは何も書いてなく、ビバリーヒルズ恋愛白書をパクッた題名からも3組の若いカップルが織り成す「古今の名アリアを歌う」恋愛オペラかと思っていた。予備知識ゼロで会場に向ったのだが、素晴らしい舞台でとても楽しめた。

始まってすぐに気づいたのは、筋書きがモーツァルトのオペラ「コジ・ファン・トゥッテ」(女はみんなこうしたもの)のパロディであること。ただし、コジとは男女が入れ替わっていて(ネタバレですが)、言ってみれば「男はみんなこうしたもの」という体裁になっている。なるほど、現代は男女の立場が逆なんだな!・・・・気の利いた着想に引き込まれた。コジは二組の男女、ダークヒルズは三組になるが、うち一組はコジのドン・アルフォンソとデスピーナといった役回りになる(もっとも、ここでも「しかけ」は女性主導なのだが)。

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あと、同じくモーツァルトの「フィガロの結婚」を下敷きにしたような部分もある。アリアがフィガロとその兄弟作であるロッシーニ「セビリャの理髪師」から歌われる。J・シュトラウスのオペレッタ「こうもり」を想起させる部分も。偽りのデートでケリーが取られてしまう指輪は、あきらかに「こうもり」のアイゼンシュタインの「時計」のコピーだろう。「こうもり」からもアリアが二曲取られている。

さて、曲目はというと

L.バーンスタイン キャンディード 着飾ってきらびやかに
L.バーンスタイン ウェストサイドストーリー アイフィールプリティ
ヴェルディ リゴレット さようなら私にはあなただけが希望と命
ロッシーニ セヴィリアの理髪師 私は街の何でも屋
プッチーニ ラ・ボエーム ミミ、君はもう戻ってこない
E.ジョン ライオンキング ハクナ・マタタ
J.シュトラウス こうもり さぁ来たまえ、踊りに行こう
J.シュトラウス こうもり 公爵様、あなたのようなお方は
F.スッペ ポッカッチョ 恋はやさし、野辺の花よ
モーツァルト ドンジョヴァンニ 窓辺においで
ヴェルディ 椿姫 乾杯の歌

F.ロウ マイフェアレディ 踊り明かそう
プッチーニ ラ・ボエーム おお、麗しい乙女よ
モーツァルト 魔笛 愛を感じる男の人たちには
バーンスタイン ウェストサイドストーリー トゥナイト・アンサンブル
プッチーニ トゥーランドット 誰も寝てはならぬ
M.レイ ラ・マンチャの男 見果てぬ夢
レハール メリーウィドゥ メリー・ウィドゥ・ワルツ
モーツァルト フィガロの結婚 フィガロ、静かに
J.ラーソン レント シーズンズ・オブ・ラブ

どうです、このラインナップ。よくぞこれだけ名曲をちりばめたものである。しかも、ストーリーの展開にちゃんと平仄があっている。どれもこれも、素晴らしい歌だが、個人的に凄いなと感じたのは、バーンスタイン「ウエストサイドストーリー」のトゥナイト・アンサンブル。この曲は、昨年のマルガツの定期公演で採り上げたが、非常なる難曲で最後まで四苦八苦した曲なのである。それを各パート1人で完璧に歌い上げていたことに驚嘆した。実は、昨夜はマルガツのムッシュー一夫氏が偶然にも会場にも来ていたのだが、彼も同じ感想だったに違いない。なんせ、彼こそ、定期演奏会でトゥナイト・アンサンブルを採り上げた張本人なのだから。

他には、椿姫の乾杯の歌・・・これもマルガツで歌っているので、一緒に口ずさんでいる自分があった。レハールの「メリー・ウィドゥ・ワルツ」。岩本町にある「オペラサロン トナカイ」でいつも最後に歌われる曲。私の大好きな曲で、時々風呂場で熱唱している(笑)。最後の「言わねど知る恋心・・・・」だけを日本語で歌ったのは、私の思いが通じたのか!?

出演者も素晴らしい。それぞれ個性が立っていて役柄にピッタリ嵌っている。笑の要素もちりばめられていて、チャラ男キャラクターの高田さん、北川さんの古畑任三郎など爆笑である。桝さんの大阪弁もいけてま(笑)。女性3人はいずれも美声美女で魅惑される。ピアノの穴見さんにも拍手!。バラエティに富んだ数々の曲の性格を見事に弾きわけ、それも2時間弾きっぱなしなんだから。

そして、脚本&演出も北川さんだというのだから驚きである。古今当時の諸事情・・・・ダチョウ倶楽部やチャラ男まで通暁しているとは(笑)。冗談抜きに、大変な才能であり、広く深い人間性がないと出来ないことである。

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いやはや、ダークヒルズは本当に楽しかった。一緒にいったOさんは昨晩興奮して寝付けなかったといっていた。クラシックファンのスノビズムをくすぐる仕掛けがある一方で、クラシック音楽に全くなじみが無くても十分に楽しむ事が出来る。「クラシックは死んだ」といわれて久しいが、私はこれからのクラシック音楽の一つの方向性を示しているのではないかとさえ思う。ぜひ、再々演してほしいものだ。そのときは多くの友人に声をかけファンを増やしたい。

そしてもう一つ、思ったことがある。終演後ムッシュー一夫にFB経由で話したのだが、我々もMFS(丸の内オペラシンガーズ)でこうしたミュージカルをやりたいという事。ムッシューはMFSの林光・・・・座付き作家・演出家でもあるのだから(と妄想してます)。

ケリー  :鷲尾麻衣(ソプラノ)
アンドレア:三宅理恵(ソプラノ)
ド ナ  :澤村翔子(メゾソプラノ)
ディラン :北川辰彦(バスバリトン)
ブランドン:桝貴志(バリトン)
デビッド :高田正人(テノール)
ピアノ   穴見めぐみ

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2012年1月10日 (火)

丸の内合唱団を休団しました

丸の内合唱団を休団しました。今日、休団届けを出してきました。

人二倍愛していると公言しているマルガツを休団するのはよっぽどのこと・・・・とお感じの方もいると思う。練習終了後に築地に行ったのだが、仲間からは「なぜ?」と聞かれた。神尾先生や団長にも挨拶したのだが、そのときに家庭の事情と音楽上の事情とお答えした。

ここでは少し詳しくご報告したい。まず、家庭の事情とは、介護問題である。このブログの読者なら良くご存知とは思うが、昨年は両親の病気と介護で大変な一年だった。母親は介護施設に、父親は一度危篤状態に陥ったが、奇跡的に持ち直してただ今自宅で介護をしている。今年の私の年賀状には、「やってみて はじめてわかる 老介護」と添え書きしたくらいである。

今の会社では、私は日曜日と水曜日が休みなのだが(ちなみに土曜日、祝日は出勤日)、日曜日は母の介護施設へ訪問、水曜日は父の通院介護や雑用代行にあてていて、休日二日間のかなりの時間を両親の面倒見に割いている状況にある。マルガツとほぼ同時に始めたもう一つの合唱団があるのだが、これまでのように週に二日、夜間べったりと合唱の練習に充てるのはなかなかシンドイ。

音楽上の理由とは、ここらで正式に発声のレッスンを受けてみたいと思ったことである。合唱を5年超やっているが、はっきり言って自分の発声がどのようなものなのか自信がなかった。もちろん、これまでの練習の成果で、ある程度のレベルにはあるかとは思うが、基本中の基本である発声が確り出来ていないのである。かといって、今のマルガツでは、人数も多く、人の出入りも激しいので、一人ひとりの発声のレベル云々という状況ではない。

幸い、ある先生に巡りあう事が出来たので、お世話になろうと考えている。時間的にも、1時間@月に2回程度であれば、さほど負担にはならないと思う。まあ、これからの合唱人生を考える上で、少し足もとを固めておきたいのである。

もっとも、他の合唱団からのお誘いもあったり、それが魅力的な曲目だったりして、心は揺れ動く。また、昨年来ある音楽事務所とのつながりが出来たり、まだ公表は出来ないが、マルガツも毎年出演している「熱狂の日」のプロデューサーと直近知り合いになるなど、色々と面白いことも出来そうな予感がしている。それも、家庭の事情が許せばの話なのだが・・・・・。

また、いつか戻ってきますからね、わが愛するマルガツに。

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2012年1月 3日 (火)

歌で一年を繋いでゆく!!

皆さん、あけましておめでとうございます。新しい年も、この「ゆびじぶ」ブログにどうかお付き合いください。

さて、新年早々風邪を引いてしまった。また、腰痛も出てきた。風邪は強い薬を飲んでいるので、大事には至っていないが、年末の疲れだろう。三日連続のコバケン第九の合唱。そして、大晦日の恒例丸の内ガラコンサートがきつかったのかもしれない。

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直接的には、ガラコンサートの寒さ。上の写真をご覧いただきたい。背か高いので、例年最後列で合唱しているのだが、背後のガラスから寒気が襲ってくる。寒気の中、歓喜の歌を歌うのだ。写真の紫色の光線がまさに寒気(笑)。カイロをはったり、ヒートテックの下着を着たり防寒には怠り無いのだが、今回は2時間もあったので、流石に寒かった。あと、2時間立ちっ放しだと腰に来る。四捨五入で60歳だから、身にこたえる。

でも、年と年を歌い繋いでゆくのは特別の感慨がある。今年のガラコンサートは、盛りだくさんで、竹山愛さんのフルートコンチェルトにはじまり、第九女声ソリストのオペラアリア、男声イケメングループのJADEメンバーのオペラアリア、恒例の第九、JADEの「リヴァイブ」などなど。特にバス・バリトンの北川辰彦さんは、私が所属する某プロオケ付属合唱団のヴォイストレーナーで、今回は第九のソリストを歌った。舞台で共演できるのはとても嬉しいことだった。

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合唱の出来は良かったようだ。お世話になっているマネジメント事務所の社長さんが褒めていたというし、指揮の神尾先生からもお褒めをいただいた。一方、かなり手厳しい意見もいただいた。男声の迫力不足、女声のハーモニーが出来ていない・・・などなど。美しい第九を標榜したのだから迫力が足りないという批判もあるかもしれない。私自身は思い残すとことなく歌えたのだが、第九に賭けるパッションや一人ひとりの第九への思い、メッセージが不足していたのかもしれない。これは反省点である。また、練習期間が短く、新規入団者も歌えてしまうので、技術的に問題が無くはなかったと思う。較べるのは酷であるが、第九だけで練習に最低3ヶ月は欲しいところである。

オーケストラはとても良かった。特にチェロ・バスの低弦は非常に充実していた。チェロにN響の手だれが入っていたこともあるかな。管楽器も昨年に較べて良くまとまっていたと思う。バイオリンが薄く聴こえるのはホールのせいかもしれないが、もう少し増員したほうが良いと思う。

今年はどんな歌が歌えるか、楽しみである。

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