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2011年7月27日 (水)

マーラーもビックリ。世界一!辛い鍋を食す

世界一とは断定できないが、世界一辛い鍋に違いない。

今日は会社は定休日だったが、外部の研修に参加。なにごとも最初は勉強である。

前の会社でのことだが、今年の5月に中国の成都に出張した。成都は四川省の省都。四川省といえば、辛くて有名な四川料理の本場である。最もポピュラーなのはマーボー豆腐であるが、成都に到着した当日夜は、これもご当地で有名な四川鍋(火鍋)を食べることにした。

メンバー4人で老舗の皇城老媽という店に出かけ、早速四川鍋を注文。日本では、真ん中の敷居がカーブしたかたちの丸鍋だが、ここのは四角い鍋でまっすぐに仕切ってある。左側が辛い麻辣(マーラー)スープで、右側が白湯(パイタン)スープ。

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しかし、このマーラーが只者ではないのである。恐ろしく辛い。日本でも最近火鍋がブームだが、比べ物にならないほど辛い。あの世紀末の大作曲家マーラーもスタコラ逃げ出すだろう(笑)。

まず、スープのベース自体がラー油といった感じ。辛味油コッテリである。そして、そこにタップリの唐辛子と山椒のパウダーが入っている。さらに、特産の丸っこい唐辛子が丸ごと放り込まれて、スープ表面にプカプカ浮いているのである(写真:kこうしてみるとハヤシライスのルーみたいだ)。

具材は肉(ブタ、牛)、エビ、野菜に地物の茸類。肉はモツ肉が主体なのが本場の特徴らしい。具材をシャブシャブして、おっかなびっくり口に放り込むと・・・・・・強烈な辛味が脳天を突き破る(ちょっと大げさだけど)。この辛さは、唐辛子は勿論だが、山椒の痺れるような辛味が脳天を刺激することがわかった。これほどの山椒の辛味は、四川省で採れた地物でなければ出ないのだという。

具材の表面に、唐辛子や山椒のパウダーがこってりと付いてくる。できるだけ口中の滞留時間を少なくするようにすぐ呑み込む。しかし、食道や胃が焼けるように熱くなる。一番ひどいのは唇である。熱を持って腫れてきたような感覚。「たらこ唇」にならないように、唇に触れないように口に放り込むのが賢明だ。

上海在住の同行者に勧められた極め付きの辛さは「レタス」(写真)。なぜかというと、あの葉っぱのヒダヒダにタップリ辛味パウダーが密着しているから。表面積が広い分だけ、強烈な刺激なのだ。

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刺激を中和する意味でも白湯のほうの鍋を時たまツツク。しかし、マーラーも食べ続けているうちに、食感が麻痺してくるのが恐ろしい。結構沢山いただいた。

かわいそうだったのは、四人でこの鍋を囲んだので、N君1人が全面的にマーラー鍋に面していたこと。私は半々の位置。私が面白がって、紅白鍋合戦をやろうなんて言い出したおかげで、マーラー鍋に直面していた彼はもっぱらこれを食することに・・・・すぐに紅白鍋合戦は終了したのだが、果たしてN君は翌日お腹を壊してしまったのだ。

翌日は例の陳麻婆豆腐にチャレンジする予定だったが、全員ギブアップ。こうして初の四川省訪問は、苦い思い出、いや辛い思い出となったのである。

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