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2011年6月15日 (水)

私の座右の銘

送別会シリーズ第四弾(第三弾は後日に)。今日は会社全体の送別会だった。総勢約70人はいただろうか。ありがたいことに会社挙げてのいわば送別パーティーである。

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思えばこの会社に来て4年。いつかは別れの時が来るものだが、沢山の社員から送別の辞をいただき本当に嬉しかった。4年の間は会社の内部的にも、外部の経済環境も非常に厳しく、つらい思いをしたことも数多くあった。業績的にも大変苦しく、かつての会社の先輩方や現在の社員の方に申し訳なく思うと同時に、責任を感じる。会社経営の一員として経営判断に迷うことも度々あった。

しかし、そういう時でも、なんとか職責を全うできたのも、私を支えてくれた社員一人ひとりのおかげである。そして、次のいわば座右の銘が私を励ましてくれたからだと思う。このうちの二つは、私の出身母体の会社のトップの名言であり、それをそのまま私の座右の銘として使わせていただいたのだ。

ひとつは「明るければ強し」。苦しい時は自ずと表情や態度も暗くなりがちだが、それでは益々苦しくなる。そんな困難な時でも、表情を明るく前向き思考で取り組むと、不思議なことに運が向いてきて事態が好転するものなのである。

「現場百回」。この言葉は、もともと犯罪捜査で使われていて、犯行現場に何回も足を運ぶことにより解決の糸口を発見するというものである。しかし、ここでは机であれこれと考えをめぐらすばかりでなく、現場に行って実際にモノを見聞きすることで業務運営のヒントをつかむという意味に転用している。まことに、現場にこそ真実があり、またアイデアもわいてくるのものなのだ。今夜の送別の辞で、私はいつも会社にいなかったと、チョッピリ皮肉を交えて話をされた方がいたが、これはまさに「現場百回」の実践であり、お褒めの言葉として聞いていた。

三つ目は、いまブームのドラッカーの名言。「何が正しかだけを考える。誰が正しいかは考えない」。これは説明不要だろう。ドラッカーには名言が沢山あるが、私が最も好きな言葉である。損得や勝ち負けを考慮して周囲をうかがうのではなく、自分が正しいと思うことはやりぬくのだ。ポイントは、「会社にとって」なにが正しいかであり、「個人にとって」ではないことだ。

さて、珍しく説教じみた話をしたが、三つの座右の銘は今夜のお別れスピーチで私が話したことである。

私のご挨拶の前に、長年連れ添った(これは司会者の表現です)私の秘書から花束(冒頭写真)を贈呈され、別の女性社員が代表して「苦労しないように」と大好きなクロス(笑)のボールペンをいただいた。秘書の涙ぐんだ表情を見ていたら、私までちょっともらい泣きをしてしまった。

感激の送別会だった。皆さんありがとう。

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コメント

「明るければ強し」

良い言葉ですね(-_-)

最近の菅総理が急にこんな感じになったみたいで話題に。今日えらく笑っているTV映像見ました。ワライダケでも食べたの?って感じで異様な笑い方でしたよ。

いけね、主旨からずれていますね。

この言葉忘れないように心に刻みたいと思います。ありがとうございます。

投稿: むっさん | 2011年6月17日 (金) 15時13分

むっさん

はじめまして?でしょうか。
コメントありがとうございます。

この言葉は本人が独自に考えられたようです。
良い言葉ですよね。
私も初めて聞いたときから好きになりました。

投稿: ムコ殿 | 2011年6月17日 (金) 23時54分

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