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2009年11月29日 (日)

クリスマスコンサートの裏話

藝大アーツが大成功に終わりほっと一息と行きたいところだが、イベント合唱団の丸の内合唱団は息つく暇もない忙しさである。

もっとも、私的には、そのあとに体調を崩しインフルエンザ・・・・海外出張の延期(中止ではありません)など、公私にわたりバタバタでした。

次はロイヤルパークホテル水天宮でのクリスマスコンサートである。イベント合唱団については賛否両論があるのだろうが、マルガツのいかにもマルガツらしさが、折々のイベントに参加することだろう。かくいう、次回のクリスマスコンサートも、私が引っ張ってきた・・・・正確に言うと頼み込んだイベントなのだ。

http://www.rph.co.jp/info/inf00110/001841.html

秋のイベントが終わると、恒例の大晦日の第九ガラ・コンサートまで「第九」の練習にまい進するのが常。しかし、大晦日の前に大切なイベントがあるではないか・・・・・そう、クリスマスです。マルガツがクリスマスに参加しないのはおかしい(笑)という発想が前々から私にあったのだ。クリスマスといえばクリスマスソング。丸の内合唱団が歌わないわけにはゆかないだろう。合唱団としても季節のレパートリーとして必須である。丁度よい機会だからなんとかチャレンジしたいと数年前から考えていたのである。

われわれのホームグラウンドである丸ビルマルキューブにはでっかいクリスマスツリーが飾られるし、一連の丸ビルのクリスマスイベントで歌えたらいいなあと考えていた。例によって、スポンサーのガードは固かったのだが、ヒョンなことから「形を代えて」実現の運びとなった。このブログでも登場した地所さんの役員さんとお話していたら、グループ会社のロイヤルパークホテルの役員さんが、学生時代にグリークラブに入っていて合唱が好きだということを聞きつけた。ホテルでは客寄せのため、よくクリスマスコンサートを行うし、合唱が出演することも多い。丸の内合唱団の前身である女声合唱団のころ、帝国ホテルで第九を歌ったことも知っていた。

さっそく、ロイヤルパークホテルの役員さんと面談して、クリスマスコンサートの企画を提案した。なにしろ突然の話なので、ホテル側も多少の戸惑いはあったようだが、マルガツの丸ビル公演での実績と、客寄せが出来るという点で、快くお引き受けいただいた。ホテルでの飲食を割引していただけるようなので、団員の皆さん、ぜひご家族、お友達に声をかけていただきたい。

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ロイヤルパーク水天宮は、舞台(ロビー)のスペースも比較的余裕があるし、地下一階から二階まで吹き抜けの構造でなかなか音響も良いとみた。クリスマスソングを歌う環境としては十分だと思う。皆さん楽しみにしていてください。

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2009年11月 3日 (火)

乾杯!!空前絶後の懇親会

そして、あの伝説の懇親会である。

伝説と言ったのは、間違いなく伝説になるからである(笑)。丸の内合唱団かつてない空前絶後の懇親会であったことに異論を挟む人はいない・・・・であろう。

まず、参加人数84人の最大規模。会場は大手町のマンハッタンブルー。ここは天井の高い豪華な会場で音響も素晴らしく、スタインウェイも自由に弾ける。まさにマルガツの懇親会に打ってつけ。幸運にもキャンセルがでて、マンハッタンを使うことができたのだ。参加されたソリストの村上敏明さんも気に入って、ご自身のリサイタルで使いたいとおっしゃっていた。

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しかし、なにより凄かったのは、イベントに関わっていただいた藝大の先生方が数多く出席されたことだ。これで、懇親会の盛り上がりが決定付けられたと言ってもよい。実は、これには事前の根回しが大変だったのだ。先生お1人おひとりに、私と懇親会担当のOさんとで、藝大練習のときから何回も念押しして回った。当日、チョッと都合が悪く・・・・とおっしゃられた先生も、私が控え室に乗り込んで(笑)、会場まで連行した・・・・という次第なのだ。やはり、藝大さんと丸の内合唱団のコラボレーションなのだから、懇親会も一緒でなければ寂しいし、イベント自体が竜頭蛇尾に終わる。

そして、もちろん懇親会自体の企画が素晴らしかったことである。Oさんの、参加者をいかに楽しませるかという、ショーマンシップ精神の賜物だろう。藝大の先生方もたいそう楽しまれたと思う。まさか、会場入口から団員のアーチで迎えられるとは思ってもみなかったろう。音楽は「こうもり序曲」・・・・クラーバー、バイエルンオペラの演奏CDだし。

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乾杯の音頭も、直野先生のご挨拶の後、村上先生の「こうもり」乾杯の歌を合唱とともに歌い盛り上がった(サプライズその1)。サプライズその2は、先生方、三菱地所さんへのプレゼント贈呈で、実行委員からの寄せ書きに加えて、「藝大アーツWITH 丸の内合唱団」の特製ラベルの越前茶が渡されたこと。これは懇親会の終わりに団員参加者全員にも配られた(サプライズその3)。写真下は瀧井先生のいつにもまして熱のこもったスピーチ。ここで、今回の藝大・マルガツコラボの馴れ初めを知った団員も多かったろう。

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サプライズその4は、なんと藝大先生方の飛び入り歌唱。村上先生が、新海さんとともにカンツォーネを熱唱!。急遽CDサイン会のオマケまでついた。そして、最大のサプライズは、直野先生のテデウムとわれわれの合唱。これについては、前回ブログで採りあげた。事前に私とOさんで「出来たらいいね」と話はしていたが、まさかOさんが本当に頼んじゃうとは・・・・マルガツの魔力のなせる業かもしれない。それだけ、先生方が楽しんでいただいていたから、快くお引き受けしていただいたのだと思う。

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サプライズその5は植田さんの「誕生祝い」とロングガム?のプレゼント。これには、入江さんから私へのご指名が(11月3日が誕生日)、これまた飛び入りではいり、一緒にお祝いしていただいた。

神尾さんは「星は光りぬ」、ミナエ先生は「子犬のワルツ」を演奏され、盛大な拍手が沸き起こったが、これは恒例でありサプライズとはいえないだろう。

団員の皆さんは女性もステージ衣装のまま来られた方が殆どで、さながら舞踏会のよう・・・・・いや、本物の舞踏会なのであった。写真は、マルガツから新しいユニットが誕生か!?

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最後にナブッコを歌ってお開き。

こうして、伝説の懇親会は幕を閉じたのである。

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2009年11月 1日 (日)

Viva!オペラ Viva! 藝大アーツ

丸の内合唱団が出演した「藝大アーツin東京丸の内」が幕を閉じた。

マルガツにとってオペラは初挑戦。色々苦労もあったが、演技や衣装をつけての舞台はとても刺戟的かつ魅力的で、得がたい経験であった。言葉を換えれば・・・・・・癖になりそう(笑)。いつもの、直立不動の合唱とは違い、自由な発想で演技も出来るし、役になりきることができるのだ。こうもりの歌ではないが、自称「変身願望の強い」Kさんは嬉々として「歌い、踊って」いた。オペラは人を自由にするのである。

曲目では、合唱を含めて直野教授の「トスカ」から、テデウムが最高であった。ダリオから説明があったように、直野先生はスカルピア男爵ははまり役。まことに憎らしく歌唱・演技される。しかし、直野先生にテデウムをお願いしたのは、この私なのである。初回の打ち合わせのときに、「先生、ぜひテデウムを」と臆せず申し上げたのだ。実はその前に、大晦日恒例のマルガツ第九でお世話になっているマエストロ吉田さんにお会いする機会があり、その時吉田先生から提案があった。なにせ丸ビルマルキューブは、いつも私が言うように、ヨーロッパの大聖堂の響である。そこへ直野先生となれば、これはもうトスカのテデウムしかないではないか!

直野先生は、見かけや配役の「こわもて」・・・最近では「チョイ悪」ともいうが・・・ではなく、実は気さくな親しみのある先生。今回の懇親会でも、思わず実行委員のOさんが直野さんに歌唱を頼んでしまった。懇親会の席で直野さんに歌ってほしいのは、団員全員の気持であるが、やはり日本を代表するオペラ歌手。神尾さんいわく「普段は近づくのもはばかられる」大御所だし、懇親会に来ていた藝大生たちも、流石にこういう場所で歌を頼む事は出来ないという。私も、直野先生が怒るのではないかとそばでハラハラしていた。しかし、直野さんは「おそらく(実行委員の)君がそういってくるだろうと思っていたよ」と一言言い残して、テデウムを快く歌ってくださったのだ。なんて、粋で、人の心を理解してくださる先生なんだろう。こうしたお人柄に触れれば、誰もが直野さんのファンになってしまうだろう。

余談だが、直野先生と直井先生はダジャレがお好き。かくいう、私もダジャレが好きなことにかけては人語に落ちない好き者である。一度、打ち合わせで三人がダジャレの言い合いになりかけたことがあった・・・・・・藝術にはユーモアのセンスも必要なのである。

閑話休題。テデウムは短いながら、圧倒的大迫力の合唱が凄い。バスにとっては最高音域?なのだが、神尾さんの指導どおり力いっぱい歌った。旋律がまだ耳の中にこびりついている。演技も面白かった。最初は観客に背を向けて、枢機卿の入場とともにお祈りのシーンでラテン語の呪文を唱える。そして振り返り神への祈りと演出も凝っている。

印象に残るのは、国連合唱団との「大地讃頌」。国連合唱団については前々回のブログで触れた。直前までコミュニケーションがとれずに神尾先生にも心配をかけたが、皆さん日本の歌を驚くほど上手に歌う。第一回公演では、鳩山幸総理夫人が飛び入りで参加され、お得意の「友愛」をスピーチされたが、大地讃頌を国連合唱団と一緒に歌うことで、世界の平和や友愛を自らのものとして感じたのは私だけではあるまい。団員に聞いても、素晴らしかったとかジーンときたとか、皆この体験を特別なものと感じ取っていたようだ。指揮者のヴァイスマンさんとも片言の英語ではあるが仲良くなれたし、国連からマルガツにお声がかかるかもしれない・・・・また例の「妄想」ですか?(笑)。いやいや、団員の中で英語の達者な人複数に、個別に国連合唱団のメンバーと接触をとってもらい、国連出演をちゃんと要請していたのです。私はヴァイスマンさんに直接頼みました。ひょっとすると「また」(笑)妄想が現実に発展するかもしれませんよ。

前々回のブログでも描いたように、今回のマルガツの出演は、1年前、前回の藝大アーツの時の、瀧井教授との「運命的な」出会いが発端である。その出会いがなかったら、今日のマルガツの成功はなかった。これまで丸の内合唱団は様々なイベントにチャレンジしてきたが、今回のイベントこそ、まさにマルガツらしいイベント・・・つまりほかの合唱団ではまねの出来ない、マルガツだからこそ出来るイベント・・・・・の最右翼だろうと思う。瀧井先生の強烈なリーダーシップと実行力に助けられて、われわれ丸の内合唱団はここまで来ることができたのであるし、これをステップにして、また次のユニークなイベントにチャレンジしてゆこうではないか!

まだまだ、書きたい事は沢山ある。懇親会についてもコメントしたいが、今日はここまでで筆をおく、いやキーボードを閉じることにしよう。あとは乞うご期待。

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