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2009年9月23日 (水)

マウンテン登頂成功!

いつから山登りが趣味になったって・・・・・?

いや、登山ではないんです。マウンテンは名古屋市郊外にある喫茶・レストランの名前です。全国的に有名なお店で、いかにも名古屋らしいところ・・・・いつかは行ってみたかったのです。

もったいぶった書き方ですが、なぜ有名か?それはヘンな料理が出ることで有名なのです。もともと名古屋の食べ物はゲテモノが多い・・・・いやゲテモノは失礼かな、ユニークなものがある。以前もこのブログで、名古屋モーニング(小倉餡トースト)や餡かけスパゲティを採り上げた。

http://muko-dono.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-98c9.html

しかし、ここマウンテンは想像を絶するゲテモノ、いやユニークさなのだ。訪問する取引先の方向がこの店と同じだったので、ランチに同行者と立ち寄った。同行者もマウンテンは初めて。名古屋人でもマウンテンを知らない人が結構いるらしいが、マウンテンを知らずして名古屋を語るなかれ。駐車場に山マウンテンの大きな看板。店の外観はスイス山小屋風のシックな造り。なんの変哲もないフツーの店だ。

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店内も決して綺麗という風でもなく、学生が来る喫茶店という感じ。たしかに南山大学の裏手にお店はある。ところがメニューを見てビックリ。甘口のスパゲッティ・・・・また、店内の張り紙メニューには「黒いチャーハン」「赤いワンピース」ときたもんだ。なんだこりゃ。「甘口マーボー丼」というのもある・・・新メニューの肩書きが笑わせる。

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いやー、これは凄そうだ。嬉しくて身震いがする。相方は、定番メニューの「甘口小倉抹茶スパゲティ」を注文。私は、ちょっとひねって「大人のお子様ランチ」という代物を頼んだ。実は、相方は事前にちゃんと調査していて、人気ナンバーワンの小倉抹茶スパと決めていたらしい。まずは、この甘口スパをご覧あれ。抹茶ソースを絡めたスパゲティの上にホイップクリームが、そしてその真ん中に小倉餡が鎮座ましましているではありませんか。一口食べると・・・・・・うーん、甘い。本当にすごく甘いんです。これはまさしくデザートのノリ。でも、驚いたのは、抹茶はソースだけではなく、パスタにも練りこんであるんです。ここまで徹底されると、ただ脱帽。この作りこみは凄いです。携帯の画像ですが、ぜひクリック→ポップアップして楽しんでください。

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さて私の「大人のお子様ランチ」はというと・・・・・・人を食ったような名前だが、中身はまとも。ピラフの上にフランクフルト、ミートボールなどが満載。お子様ランチの名にふさわしく、国旗が可愛らしく、気恥ずかしいが、周りの客もみなへんてこメニューを食べているから関係ない(笑)。味はまずまずで自宅で作る焼き飯風で美味しい。ただし分量が1.5人前はある。

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相方は流石に甘口スパに耐え切れず、お子様ランチに手を出して、二人で完食。「マウンテン用語」なるものがあって、完食=を「登頂」というらしい。相方は結局甘口スパを食べきれず・・・・・「遭難」寸前。遭難とは、無理して食べ過ぎて、気持悪くなることを言う。写真の相方の姿がいかにもギブアップという呈である。

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さて、折角マウンテンに来たのだから「氷山」に挑戦することにした。「氷山」とはカキ氷のこと。分量が半端ではない。4人分は優にあるだろう。いかに大きいかは写真後ろの相方の体で分かるだろう。注文は夕張メロン。二人で食べ始めたが、かき氷が食べこぼれてテーブルに落ちる・・・・これをマウンテン用語では「雪崩」という。

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結局食べきれずに、ギブアップ。雪道を作ったのを記念に「引き返し」「下山」することにした。噂には聞いていたが、凄かった。やはり名古屋。名古屋万歳である。

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2009年9月21日 (月)

弦楽合奏の名曲

弦楽合奏の名曲を聴いた

弦楽合奏の名曲といえば、モーツァルトの「アイネ・クライネ」がまず頭に浮かぶだろうが、私的にはチャイコフスキーの「弦楽セレナード」に止めを刺す。流麗でメランコリックな旋律は、いつ聴いても胸が熱くなる。もっとも、チャイコフスキーはモーツァルトが大好きで、弦楽セレナードを書くきっかけとなったのが「アイネ・クライネ」だというから面白いチャイコフスキーには「フィレンツェの思い出」という隠れた名曲もある通常は弦楽六重奏で演奏されるが、弦楽合奏版もあってこれまたロマンチックな佳曲

さて、私はもともと叙情的な弦楽合奏曲が好きだが、チャイコフスキーのほかにも大好きな曲が沢山ある。同じ弦楽セレナードのくくりで言うと、ドヴォルザークの「弦楽セレナード」。これはチャイコフスキーのそれよりも前に作曲されていて、ブラームスのセレナードを手本にしているようだ。エルガーの「弦楽セレナーデ」もいい曲だ。イギリス人らしい穏やかで優しい心休まる曲だ

グリーグの「ホルベア組曲」も素晴らしい。バロックの様式を模倣して描かれていることもあり、端正で優雅な曲。バロック音楽といえば、レスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」。この中の第三組曲は弦楽合奏で演奏されるが、特に第三番の「シチリアーナ」は有名。哀愁あふれるメロディは一度聴いたら忘れられない

時代は下って、アメリカの現代作曲家バーバーの「弦楽のためのアダージョ」も名曲中の名曲。10分にも満たない小品だが(もともと弦楽四重奏からの編曲)、叙情と情熱を兼ね備えた旋律は胸を打つ。かのケネディの葬儀に使われて有名になった。バーバーと同じ時代のシェーンベルクが作曲した「浄められた夜」。「女が見知らぬ男に身を任せ妊娠した・・・・」云々、内容はエキセントリック?だが、音楽はうねるような情念に満ちている。シェーンベルクが無調音楽に足を踏み入れる直前の音楽である。独立した楽曲ではないが、しばしば単独で演奏されるマーラーの第五交響曲のアダージェットは感情吐露=ロマンチックの極致といってよいだろう。ヴィスコンティの「ベニスに死す」のテーマ音楽にもなった

以上、思いつくままに挙げてみたが、どれもこれも大好きな曲で、演奏会やFMで放送されると胸がワクワクする。さて、やっと本題になるが、もうひとつ弦楽合奏の名曲を発見した。ラジオやCDでは聴いていたのだと思うが、生演奏を聴いて圧倒されたのが、リヒャルト・シュトラウスの「メタモルフォーゼン(変容)」(アルミンク指揮の新日本フィル定期)。シュトラウス最晩年の作曲だが、第二次世界大戦の終戦前後に、祖国ドイツが荒廃してゆく様を嘆き、悲しみ、絶望し・・・・その思いを託した名曲である。しかし、その音楽は悲しみから生まれる甘美ともいえる曲想が、聴く者の胸を打つ。永遠に続くかと思われる息の長い旋律が体全体に浸み込み、心を溶かしてゆく

編成が面白い。弦楽合奏ではあるのだが、Vn10,Va5.Vc5,Cb3の弦楽器23丁が合奏ではなく独立して演奏するのであるつまりスコアが23段あるということ。シュトラウス一流の精緻な書法によるが、テクニックが表に出るのではなく、音楽として非常に豊かで悲痛な叫びが聞こえてくる名曲名演奏であった

http://www.youtube.com/watch?v=DRbf71sdTrwアドレス貼り付けてご覧ください。

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