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2009年8月23日 (日)

面白写真集vol.3

旅行面白写真の続きです。

シャルトル大聖堂にあった聖母マリアの「聖衣」。サンクタ・カシミアと呼ばれ、マリアがイエスを産むときに着ていたチュニックだという。カトリックの世界で言うところの「聖遺物」である。世界中には聖遺物がごまんと存在するが、当然のこととしてその真偽は疑わしい・・・・・いや、はっきり言ってニセモノである。

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例えば、広く知られる聖槍(せいそう)、聖杯、聖骸布などなど。聖槍は十字架上のイエスを刺した槍のことで、イエスの血に触れたものとしてあがめられている。これを手中に収めた者は天下を取るとの伝説から、ヒトラーが気に入っていたことは有名。また、聖杯はイエスが最後の晩餐で「これは私の血である」といって弟子達とワインを飲んだ盃。のちに、数々の聖杯伝説を生むことになる。また、聖骸布はイエスが磔刑に処された後に遺体を包んだ布のこと。イタリアのトリノ大聖堂の聖骸布が有名(写真)。

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一番我々に身近なのは、映画インディージョーンズ。一作目が「失われたアーク(モーゼの十戒を収めた容器)」、三作目「最後の聖戦」ではまさに聖杯が採り上げられている。

次は、ルーアン旧市街のチョコレート屋さんのショウウインドウ。盆栽風のデコレーションで、盆栽はフランスでもブームのようだ。

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ルーアン大聖堂にて。主祭壇の周りにはキリストの一生(あるいは受難など)をテーマにした彫刻が並んでいることが多い。たまたま目にした面白い表現。最初の写真は幼児期リストの「割礼」の場面。ユダヤ教の儀式ではあるが、嫌がっている(痛がっている)?のはほほえましい。次の写真は、キリスト昇天。天に昇る様を、キリストの足元だけを描くことで示している。これには笑ってしまった。

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ルーブルに展示されていた彫刻。背中は天使の手か?詳しくはわからないが、これもなんともほほえましい。

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ルーブル美術館。ブラチェスコの受胎告知。我々がよく知っている受胎告知の絵は、フラ・アンジェリコやダヴィンチの静謐かつ劇的な場面。ところが、このブラチェスコのものは、大天使ガブリエルから告知されてよろめいているようだ。というか、これは迷惑そうな表情にも見える。軽いノリというか、吉本の漫才を見ているようだ。

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これもルーブル。ドラローシュの「アルプスを越えるナポレオン」。ロバに乗ったなんとも弱弱しい姿。同じテーマを扱った、ナポレオンのお抱え画家ダヴィッドの作品が有名だが、実際はドラローシュの絵のようだったのだろう。

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