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2009年2月 8日 (日)

天地創造・・・そして、そう成った

昨日土曜日、新日本フィルの定期公演「天地創造」を聴いた。

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交響曲の父、ハイドン晩年のオラトリオの大作で、演奏時間約2時間。大合唱が入るのでそれを楽しみにしていたが、もうひとつの楽しみは、ソリストに私の贔屓にしているソプラノ歌手マリン・ハルテリウスが出演すること。

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彼女はチューリッヒ歌劇場の専属歌手で、NHKハイビジョンで時々放映される同歌劇場オペラを観て、ファンになっていた。一昨年のチューリッヒ歌劇場の日本公演でも、大好きな「薔薇の騎士」のゾフィー役で素敵な歌を聴かせてくれた。タイトルロールを歌う華麗なプリマドンナではないが、美しく清純な美声を持つ名脇役といってよいだろうか。なにより、ごらんのような美人である。

「天地創造」では、天使ガブリエルとイヴ役を歌ったが、その美声に聞きほれた。「薔薇の騎士」でも感じたことだが、やや線が細いものの女性らしさを美しく表現できる数少ないソプラノのように思える。

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終演後、サインをもらおうと楽屋口に押しかけた。既に列が出来ていて、ややお宅っぽいクラシックファンが並んでいる。さすがにいつもはこんなことはしないのだが、ハルテリウスと会えるのなら・・・・・恥ずかしさ半分で列に並んだ。大方はバリトンのデイヴィッド・ウィルソン=ジョンソンが目当てのようだが、私はためらうことなくハルテリウスのところへ。片言の英語で賛辞を述べ、持参した鎌倉豊島屋の「ジャパニーズ・トラディショナル・キャンディー」をプレゼントし、握手をしてもらった。もちろん、サインも。幸せである。

さて、「天地創造」についても少し触れよう。旧約聖書にあるように、神が天地を創造する様が描かれたオラトリオだが、いかにもハイドンらしく明るく楽天的な楽曲である。三部構成で、第三部では、アダムとイヴの会話が楽しく語られる。自然や動植物の動きなどが描写的に扱われている部分もあって、聴いていて楽しい。そして日本を代表する栗友会の合唱の見事さ。厚みのあるハーモニー、子音の明瞭さなど学ぶところは多い。ホール入口で配っていた演奏会のパンフレットにシティフィル=シティコアが天地創造を採り上げるとのこと。うらやましい。私も一度は歌ってみたい曲である。

大切なことを忘れていた。指揮はバロック音楽(最近は古典~ロマン派も振る)の巨匠フランス・ブリュッヘン。齢70を超え、痩躯な体ながら、楽曲からほとばしるパッションは見事である。歩行にも困難が伴うようだが、何回もカーテンコールに応じていた。もう10年前にもなるだろうか、同じトリフォニーホールで、バッハの三大宗教曲の連続演奏会があり、ブリュッヘン、ヘレヴェッヘ、クリスティー(だったと思うが?)を聴きくらべたことを思い出した。

オーケストラは対向配置による、ノンビブラートのピリオド奏法。もちろんモダン楽器だが、日本のオーケストラもノンビブラート奏法が上手くなった。

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2009年2月 5日 (木)

グリコのオマケ?

一箱で9つ美味しい?グリコです。

昨日、ある会社の展示会に出かけた。かつて樹木希林とその会社の社長さんのCMで有名になった、そうあの○○○エレキバンの会社です。医薬品の卸が本業ですが、取引先メーカーが一同に会してとても賑やか。ユニークな商品がいろいろ出展されていて目を楽しませてくれます。そういえば、最近のドラッグストアは面白い。薬のほかに、雑貨、文房具、食品まで置いてあって、スーパーとあまり変わらない。

さて、小一時間ほどご案内いただいて、帰りにお土産を頂戴した。なんだろうと袋の中をのぞくと、超ビッグサイズのグリコのキャラメル。写真のミカンと比較してください。一応非売品と表記されていますが・・・・・・中にもビッグなキャラメルが・・・・とも考えましたが、この箱に見合うキャラメルでは大きすぎて口に入らない(笑)。

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帰って、箱を開けてみたらグリコのお菓子が沢山入っていました。ポッキー、プリッツ、コメッコ、そして懐かしいビスコまで全9種類。これをみた娘がたいそう喜びました。でも、なんでグリコのキャラメルが入ってないんだろう?

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2009年2月 3日 (火)

NHKスタジオ訪問

日曜日に渋谷にあるNHKの放送センターを訪ねました。

ブログ書き込むのは久しぶりです。このところ出張やなにやらで公私共に超多忙。時間が取れませんでした。

さて、NHKのスタジオにやってきたのは、かつて勤務していた会社のトップが生出演するために広報として付き添ってきて以来。今回は丸の内合唱団の練習です。というのも、NHKBS2の人気番組「おーい、ニッポン 東京都」に生出演するための事前練習です。3月1日土曜日5時半頃から出演予定です。我らがマルガツも、とうとう天下のNHKからお声がかかるまでになりました。我ながらたいしたものだと思います。

http://www.nhk.or.jp/nippon/

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さて、練習の前に、合唱団の役員会をすることになり、NHKの担当の方に頼み込んで放送センターの食堂を使わせてもらうことになりました。近くに喫茶店がないのと、食堂で打ち合わせをすれば、きっと芸能人に会えるのでは・・・・・・という足し得意の「妄想」からです。放送センターの食堂は広く立派なもの。早い時間についたので、まず喫茶を・・・・スペシャルコーヒー270円也を注文。スペシャルとうたうだけあって、ちゃんとサーバーで出してくれて、ホイップクリームつき。店員?さんがテーブルまで届けてくれる念の入りようです。これで270円は安い。

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しばらくすると昼食の時間になったため、続々と食堂に人が集まってきます。我々役員も昼飯を食べながら打ち合わせということで、さてなにを食べようかと迷っていると、なんと鮨職人までいます。ここは奮発して特上握り鮨を注文。これで1050円は大変お値打ち。街で食べれば1500~2000円はするでしょう。社員食堂ですから格安なのですが、まあ我々のNHKの受信料が鮨になっていると考えれば納得できます(笑)。残念ながら芸能人の姿は・・・・・・経済羅針盤の関口キャスターが出番を終えてくつろいでいました。この方、私の中高校の先輩なんです。

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さて、本題の練習です。合唱指導の大御所 金川明裕先生が指導されます。キャリア豊富な金川さんの指導はメリハリが利いて分かりやすい。時に厳しく、またユーモアも交えて、ツボを心得た素晴らしいものでした。本番で一緒に歌う合唱団は、世田谷区民合唱団、GBMCなど金川さんの指導を受けられている合唱団です。区民合唱団はご他聞にもれず、年配者中心の構成。OLさん中心のマルガツとは雰囲気が異なります。また、ハッピーハーモニア・ジュニアという可愛らしい少女合唱団も一緒です。

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いつもは単独で歌っているので交流合唱はとても新鮮でした。この番組のエンディング「ふるさとラプソディー」というコーナーで、東京に因む歌を歌うのですが、なにを演奏するかは、当日までのお楽しみです。是非ご覧ください。

帰りがけ、ほかのスタジオの前を通ったら、N響の元コンサートマスターで、日本を代表するバイオリニスト徳永二男さんが待合で談笑していました。やっぱり色紙を持ってくればよかったかなあ・・・・・。ここNHK放送センターは日本を代表するスタジオですが、建物自体はかなり古い。そういえば、先ほど書いた会社の収録でスタジオに入った時、本番中床をコソコソ動くものがある・・・・・・するとアシスタントディレクターが履いていた靴をおもむろに脱いで、パシッとたたきました。ゴキブリだったんです。そんなことを思い出した今回の練習でした。

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