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2008年11月 5日 (水)

決起集会・・・フルネの死

このブログでは仕事の話はほとんど書かない。社内で見ている人がいるからだ。でも、今日はひとつ決起集会について書いてみよう。

社内であるプロジェクトが立ち上がり、その言いだしっぺである私以下で決起集会をした。場所は新橋の居酒屋?すき焼きとしゃぶしゃぶが両方食べられるところ。盆と正月が一緒に来たような気分だ。しかも肉・野菜が食べ放題。久しぶりに腹一杯食べた。味もまずます・・・・・・個室はカラオケまでできる。お勧めの場所である。

決起集会というからには仕事の話もするのだが、あいにく私は酒食で仕事の話をするは大ライ(仕事の話は職場で十分)。グダグダ仕事や上司の話をするのは御免だ。救われたのはカラオケがあったこと。後半は全員が歌いまくった。カラオケは点数が出る機種で、シニア組の私ともう一人が89点という高得点を取ったものだから、若手?がこれを追い越そうと躍起になって歌った。こういうところは頼もしい。仕事でもこの調子だと嬉しいものだ。因みに私は受け狙いで、以前このブログで紹介したアラジンの「陽は、また昇る」と鼠先輩の「ギロッポン」。シニアな私がこんな歌を歌うとなって、みんな目を白黒。まあ、こんな○長さんはあんまりいないだろうね(笑)。

St340214_2

歌い足りなくて1時間延長しなのだが、終わってからも名残惜しいのかまだ立ったまま歌っています(上記写真)。

さて、昨日フランスの名指揮者ジャン・フルネが亡くなった。享年95。まさに大往生である。フルネは大の親日家で、晩年は毎年多くの日本のオケを指揮していた。私も都響や新日本フィルなどで何回となく聴いている。得意とするのは勿論フランス音楽。フォーレ、ショーソン、オネゲルなどのフランス音楽はやはりフランス人じゃないとピンと来ない。でも、フルネはドイツ音楽にも定評があった。往年の大指揮者カール・シューリヒトをして「最もドイツ的なフランス人指揮者」とまで言わしめたほどである。

Fournet2

フルネの特徴は温たかく・高潔でスッキリした音楽性にあると思う。少し物足りないと思うのだが、そこはフランスのエスプリを端的に表現していた。だから、モーツァルトも相性がよくて、造形がしっかりしていて、均整の取れた表現は他の追随を見なかった。指揮姿も端正そのもの。特に晩年はタクトの振りも極端に控えめで、ほかの指揮者が無理やり音を引き出しているように見えるのに、フルネの指揮はまるで音楽そのものが指揮台から立ち上ってくるように聴こえた。

でも、練習はとても厳しかったそうだ。ひとつの箇所を2日間も練習させた・・・・というから妥協のない音楽家だったのだろう。温厚そうな人柄からは想像できないが・・・・・・・本当のプロである。

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