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2008年9月14日 (日)

日本一美しいスタバ

日本一美しいスタバって、スターバト・マーテルじゃありません。スターバックスのこと。なんせ、お店にプールがあるんです。

三連休の中日。昨日はお葬式に遠出したりして、少々お疲れ気味なので、今日は家内と近場をハイキング。久しぶりに鎌倉に出かけました。一応、住所は鎌倉市ですが、かえって出かけません。それに、鎌倉市のはずれに住んでいるので、モノレールとJRを乗り継いで結構不便です。

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北鎌倉で降りて、駆け込み寺で有名な東慶寺、鎌倉五山のひとつ浄智寺、亀ヶ谷切通しを通って海蔵時、寿福寺などを経由して鎌倉駅に至る道筋です。まだ暑いせいか、三連休にしては比較的空いていて助かりました。尤も、今回訪ねた北鎌倉の寺院は、円覚寺や建長寺に比べればマイナーですから、あまり人気がないのかもしれません。これらの多くには作家などの文化人のお墓があって、いかにも文士の街鎌倉という感じです。また、どのお寺も萩の走りでこれからもっと見事な花を咲かせるのでしょう。

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浄智寺の後、ちょうどお昼時でしたので、建長寺門前にある「五山」でけんちん汁を食しました。炊き込みご飯とセットになった、紫陽花ごぜんというメニューです。けんちん汁はご覧の通り具沢山。ごま油の香りが絶妙です。やはりけんちん汁の決め手はごま油。スープや具は薄味ですが、ごま油がほんのり効いて味を美味しくまとめてくれます。紫陽花めし=炊き込みご飯も美味で、ボリュームも十分。1050円也はお値打ちです。

けんちん汁のいわれはご存知でしょうか?むかし、建長寺の小坊主が豆腐を床に落としてグチャグチャになり困っていると、開山の蘭渓道隆がこのクチャクチャになった豆腐とくず野菜を煮込み、とても美味しい汁を作った。これすなわち、建長寺汁がなまってけんちん汁になったとか。まことにもっともらしい話です。

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北鎌倉の道は山間でアップダウンがきつく、特に切通しは外敵を防ぐ意味もあってなかなかしんどい道のりでした。のども渇いたので、本日の目的であった鎌倉駅裏市役所前のスターバックスへ。なんといっても日本一美しいスタバですから・・・・・だれが決めたって?奥さんの友人の外国人が「日本一」と決め付けたそうですから、間違いない(笑)。全国、いや世界を探してもプールのあるスタバはほかにないでしょう。建物も天井が高くモダンでいてシック。うまく鎌倉の町並みに溶け込んでいます。それもそのはず、ここは「フクちゃん」(若い人は知らないだろうなあ)で有名な漫画家横山隆一の邸宅の後を利用して建てた店舗なんです。プールもそのままです。それに、一緒に葉山の老舗料亭「日陰茶屋」の別バージョン「チャヤ マクロビオティックス」が入っていて、いかにもヘルシーなケーキを売っています。たかがスタバですが日本一となると、なんともリッチなひと時を過ごしました。

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もう一軒、最近有名になった昆布屋「宗達」。出身は大阪のようですが、鎌倉に本店を構えています。ここも建物がユニークです。建築コンクールで入賞したというピカピカのお店で、ちょっと入りつらい。店内撮影禁止とか、メニュー(軽食も出来る)の値段も高く・・・・・・ちょいと覗いただけで出てしまいました。鎌倉は質実剛健な武士の街です。よそ者がお高く留まった店を出すのはいかがなものか?

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鎌倉駅への帰り道、大正末期に開業した安保小児科という医院が風致保存会の手で保護されていて、一階の診療室が公開されていました。私が子供の頃のお医者さんそのもの。クレゾールの香りが漂ってくるようで、とても懐かしい気持にさせられました。机の上の絵皿のマンガが上記の「フクちゃん」です(写真をクリック→ポップアップしてください)

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コメント

 鎌倉には行ったことがなく、羨ましい限りです。この前、テレビで吉田秀和氏のお宅が映っていましたが、いかにも鎌倉にぴったりの小さな品の良い和風の古いお宅でした。

投稿: クラインディーンスト | 2008年9月15日 (月) 07時58分

クラインディーンストさん

ご無沙汰しています。
鎌倉といっても、そのはずれに住んでいるので、生粋の鎌倉人ではありません(笑)。
吉田秀和さんとか、昔は故野村光一さんを電車の中で見かけたこともあります。

投稿: ムコ殿 | 2008年9月15日 (月) 10時22分

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