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2008年6月 1日 (日)

ドイレク終了・・・・ハードな一ヶ月

ドイツレクイエム終了しました。というか、「熱狂の日」丸の内合唱団公演から始まった怒涛のような忙しさの一ヶ月が終わったと言ったほうがよいでしょう。

Photo しかし、ドイレクは体力勝負ですね。先週はほぼ毎日練習で、本番が金土の二回。曲も約80分立ちっぱなしなんです。通常のオケ付合唱曲は、ソリスト独唱があったりして、途中椅子に座ることもあるのですが、この曲の場合はバリトン、ソプラノの独唱があっても合唱との掛け合いなので、本当にずっと立ったまま。ブラームスは合唱団泣かせの曲を作ったものです。

でも、楽曲は素晴らしいの一言です。ラテン語ではなく、ドイツ語だからドイツレクイエムというのでしょうが、通常のレクイエム(死者のためのミサ曲)とは内容・構成がまったく違うのです。たとえば、「怒りの日」の楽章が無いなど、典礼用としての形式に則ったミサ曲ではなくて、ブラームスが自由に出典を求めて作った「私的なミサ曲」の趣を感じます。もっと言えば、ブラームス自身の宗教観、神へのかかわり、あるいは信仰告白が感じられるのです。我々日本人はキリスト教とは離れた位置にいますが、ドイレクのテクストを読むと、キリスト教的宗教観から解き放たれた、もっと普遍的な世界観が伝わってきて、何か親しみを感じるのは私だけではないのでは・・・・?

さて、約1年間も練習してきた合唱団ですが、本当に難しい曲だということを改めて思い知らされました。オケ合わせは2回ありましたが、マエストロ:ジェルメッティの指揮についてゆくのが大変なんです。合唱の声部が入り組んでいるうえ、マエストロのテンポが微妙に、しかも毎回変わってきます。テクストをよく理解して「考えて歌え!」、「オレの目をみて歌え!」という指示がマエストロから何回も飛びます。本番前はいささか不安でしたが、集中力を高めてマエストロの指揮をよく見たせいか、なんとか歌いきることができました。もちろん、出を間違ったり、走り気味になったり、細かなミスはあったのですが、ブラームスの深遠で豊かな世界に身を任せられることができて幸せです。たった二回で終わってしまうなんて、もったいないなあ(笑)。もっと、歌いたい・・・・・とコンサートの後はいつもそう思いますね。

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コメント

SANAさま

コメントありがとうございます。
いつも夢は大きく、前向きにが私の信条ですから。
国際フォーラムはもちろん、紅白も「念ずれば叶う」です。

投稿: ムコ殿 | 2008年6月 4日 (水) 08時21分

お疲れさまでした!(お互い)
ジェルメッティ氏を通じてブラームスに会えた夢のような2日間、幸せでしたねー。

それにしてもムコ殿さんの5月は、丸の内合唱団イベントから引き続き超忙しかったですねー。全てこなす、完璧なスケジュール管理~敬服です。

オツカレさまでした。
またご一緒できるときを楽しみにしています!

投稿: すぬぅぴ | 2008年6月 7日 (土) 09時15分

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