2009年11月 3日 (火)

乾杯!!空前絶後の懇親会

そして、あの伝説の懇親会である。

伝説と言ったのは、間違いなく伝説になるからである(笑)。丸の内合唱団かつてない空前絶後の懇親会であったことに異論を挟む人はいない・・・・であろう。

まず、参加人数84人の最大規模。会場は大手町のマンハッタンブルー。ここは天井の高い豪華な会場で音響も素晴らしく、スタインウェイも自由に弾ける。まさにマルガツの懇親会に打ってつけ。幸運にもキャンセルがでて、マンハッタンを使うことができたのだ。参加されたソリストの村上敏明さんも気に入って、ご自身のリサイタルで使いたいとおっしゃっていた。

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しかし、なにより凄かったのは、イベントに関わっていただいた藝大の先生方が数多く出席されたことだ。これで、懇親会の盛り上がりが決定付けられたと言ってもよい。実は、これには事前の根回しが大変だったのだ。先生お1人おひとりに、私と懇親会担当のOさんとで、藝大練習のときから何回も念押しして回った。当日、チョッと都合が悪く・・・・とおっしゃられた先生も、私が控え室に乗り込んで(笑)、会場まで連行した・・・・という次第なのだ。やはり、藝大さんと丸の内合唱団のコラボレーションなのだから、懇親会も一緒でなければ寂しいし、イベント自体が竜頭蛇尾に終わる。

そして、もちろん懇親会自体の企画が素晴らしかったことである。Oさんの、参加者をいかに楽しませるかという、ショーマンシップ精神の賜物だろう。藝大の先生方もたいそう楽しまれたと思う。まさか、会場入口から団員のアーチで迎えられるとは思ってもみなかったろう。音楽は「こうもり序曲」・・・・クラーバー、バイエルンオペラの演奏CDだし。

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乾杯の音頭も、直野先生のご挨拶の後、村上先生の「こうもり」乾杯の歌を合唱とともに歌い盛り上がった(サプライズその1)。サプライズその2は、先生方、三菱地所さんへのプレゼント贈呈で、実行委員からの寄せ書きに加えて、「藝大アーツWITH 丸の内合唱団」の特製ラベルの越前茶が渡されたこと。これは懇親会の終わりに団員参加者全員にも配られた(サプライズその3)。写真下は瀧井先生のいつにもまして熱のこもったスピーチ。ここで、今回の藝大・マルガツコラボの馴れ初めを知った団員も多かったろう。

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サプライズその4は、なんと藝大先生方の飛び入り歌唱。村上先生が、新海さんとともにカンツォーネを熱唱!。急遽CDサイン会のオマケまでついた。そして、最大のサプライズは、直野先生のテデウムとわれわれの合唱。これについては、前回ブログで採りあげた。事前に私とOさんで「出来たらいいね」と話はしていたが、まさかOさんが本当に頼んじゃうとは・・・・マルガツの魔力のなせる業かもしれない。それだけ、先生方が楽しんでいただいていたから、快くお引き受けしていただいたのだと思う。

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サプライズその5は植田さんの「誕生祝い」とロングガム?のプレゼント。これには、入江さんから私へのご指名が(11月3日が誕生日)、これまた飛び入りではいり、一緒にお祝いしていただいた。

神尾さんは「星は光りぬ」、ミナエ先生は「子犬のワルツ」を演奏され、盛大な拍手が沸き起こったが、これは恒例でありサプライズとはいえないだろう。

団員の皆さんは女性もステージ衣装のまま来られた方が殆どで、さながら舞踏会のよう・・・・・いや、本物の舞踏会なのであった。写真は、マルガツから新しいユニットが誕生か!?

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最後にナブッコを歌ってお開き。

こうして、伝説の懇親会は幕を閉じたのである。

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2009年11月 1日 (日)

Viva!オペラ Viva! 藝大アーツ

丸の内合唱団が出演した「藝大アーツin東京丸の内」が幕を閉じた。

マルガツにとってオペラは初挑戦。色々苦労もあったが、演技や衣装をつけての舞台はとても刺戟的かつ魅力的で、得がたい経験であった。言葉を換えれば・・・・・・癖になりそう(笑)。いつもの、直立不動の合唱とは違い、自由な発想で演技も出来るし、役になりきることができるのだ。こうもりの歌ではないが、自称「変身願望の強い」Kさんは嬉々として「歌い、踊って」いた。オペラは人を自由にするのである。

曲目では、合唱を含めて直野教授の「トスカ」から、テデウムが最高であった。ダリオから説明があったように、直野先生はスカルピア男爵ははまり役。まことに憎らしく歌唱・演技される。しかし、直野先生にテデウムをお願いしたのは、この私なのである。初回の打ち合わせのときに、「先生、ぜひテデウムを」と臆せず申し上げたのだ。実はその前に、大晦日恒例のマルガツ第九でお世話になっているマエストロ吉田さんにお会いする機会があり、その時吉田先生から提案があった。なにせ丸ビルマルキューブは、いつも私が言うように、ヨーロッパの大聖堂の響である。そこへ直野先生となれば、これはもうトスカのテデウムしかないではないか!

直野先生は、見かけや配役の「こわもて」・・・最近では「チョイ悪」ともいうが・・・ではなく、実は気さくな親しみのある先生。今回の懇親会でも、思わず実行委員のOさんが直野さんに歌唱を頼んでしまった。懇親会の席で直野さんに歌ってほしいのは、団員全員の気持であるが、やはり日本を代表するオペラ歌手。神尾さんいわく「普段は近づくのもはばかられる」大御所だし、懇親会に来ていた藝大生たちも、流石にこういう場所で歌を頼む事は出来ないという。私も、直野先生が怒るのではないかとそばでハラハラしていた。しかし、直野さんは「おそらく(実行委員の)君がそういってくるだろうと思っていたよ」と一言言い残して、テデウムを快く歌ってくださったのだ。なんて、粋で、人の心を理解してくださる先生なんだろう。こうしたお人柄に触れれば、誰もが直野さんのファンになってしまうだろう。

余談だが、直野先生と直井先生はダジャレがお好き。かくいう、私もダジャレが好きなことにかけては人語に落ちない好き者である。一度、打ち合わせで三人がダジャレの言い合いになりかけたことがあった・・・・・・藝術にはユーモアのセンスも必要なのである。

閑話休題。テデウムは短いながら、圧倒的大迫力の合唱が凄い。バスにとっては最高音域?なのだが、神尾さんの指導どおり力いっぱい歌った。旋律がまだ耳の中にこびりついている。演技も面白かった。最初は観客に背を向けて、枢機卿の入場とともにお祈りのシーンでラテン語の呪文を唱える。そして振り返り神への祈りと演出も凝っている。

印象に残るのは、国連合唱団との「大地讃頌」。国連合唱団については前々回のブログで触れた。直前までコミュニケーションがとれずに神尾先生にも心配をかけたが、皆さん日本の歌を驚くほど上手に歌う。第一回公演では、鳩山幸総理夫人が飛び入りで参加され、お得意の「友愛」をスピーチされたが、大地讃頌を国連合唱団と一緒に歌うことで、世界の平和や友愛を自らのものとして感じたのは私だけではあるまい。団員に聞いても、素晴らしかったとかジーンときたとか、皆この体験を特別なものと感じ取っていたようだ。指揮者のヴァイスマンさんとも片言の英語ではあるが仲良くなれたし、国連からマルガツにお声がかかるかもしれない・・・・また例の「妄想」ですか?(笑)。いやいや、団員の中で英語の達者な人複数に、個別に国連合唱団のメンバーと接触をとってもらい、国連出演をちゃんと要請していたのです。私はヴァイスマンさんに直接頼みました。ひょっとすると「また」(笑)妄想が現実に発展するかもしれませんよ。

前々回のブログでも描いたように、今回のマルガツの出演は、1年前、前回の藝大アーツの時の、瀧井教授との「運命的な」出会いが発端である。その出会いがなかったら、今日のマルガツの成功はなかった。これまで丸の内合唱団は様々なイベントにチャレンジしてきたが、今回のイベントこそ、まさにマルガツらしいイベント・・・つまりほかの合唱団ではまねの出来ない、マルガツだからこそ出来るイベント・・・・・の最右翼だろうと思う。瀧井先生の強烈なリーダーシップと実行力に助けられて、われわれ丸の内合唱団はここまで来ることができたのであるし、これをステップにして、また次のユニークなイベントにチャレンジしてゆこうではないか!

まだまだ、書きたい事は沢山ある。懇親会についてもコメントしたいが、今日はここまでで筆をおく、いやキーボードを閉じることにしよう。あとは乞うご期待。

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2009年10月30日 (金)

必見!藝大アーツ:声楽講座

このブログの後半に、声楽を学習している人にとってのポイントが書いてあります。最後までお読みください。

いよいよ明日が藝大アーツの本番である。
25日から、三菱地所賞受賞者を中心とした様々なコンサートが丸ビルで行われているが、特別コンサートである多田羅教授のコンサートに出かけた(前回ブロ
グ)。

演奏曲目は、シューマンの「詩人の恋」とブラームスの歌曲集。「詩人の恋」は私
の大好きな歌(リート)だ。シューベルトの三大リートのあとを継ぐ、ドイツリー
トの傑作。若い詩人の恋愛から失恋にいたる生き生きとした感情がみずみずしい歌の中からこぼれ出てくる。もともとは若い詩人=テノールが歌うことが多い
が、最近はバリトンの歌手も多く歌っているようだ。なにせ、特に日本でも人気の
高いシューベルトの「冬の旅」をメゾソプラノやアルトが歌う時代なのだ。

多田羅さんはやや声の調子が悪かったのか、高音域が割れ気味であったが、深い情感を漂わせる素晴らしい歌唱に浸ることができた。なにより感動したのは、ディクション(発音や発生の歌い口)のすばらしさ。きわめて明瞭で、ドイツリートの歌い方のまさにお手本である。一緒に聴きにきていた丸の内合唱団の同僚と顔を見合わせて感激した次第。多田羅さんのお弟子さんは幸せである。後半のブラームスの歌曲集では、声の調子も戻り、ブラームス特有の深く暖かい情感たっぷりの名歌唱を聴かせてくれた。

その後の企画がユニーク。声楽にかかわるQ&Aコーナーで、ネットで公募した質問に多田羅さんが答えるという試み。嬉しいことに、たくさんの公募者の中から私の名前も呼ばれた。私の質問は、「練習で声域を拡げることができるか。特に高音域を」というもの。

多田羅さんは、声の基本は体全体を使うこと。そのためにはスポーツなどによ
り、体全体を鍛えることが大事だと話された。そして、より高音域を出すことについては、この会場に来てくれた人だけに「秘訣」を教えてくれた。それは・・・・いや
ここでうかつには話せない。多田羅さんが長年にわたる経験と、教育指導によって見つけられた「秘訣」だから。でも、ヒントぐらいはお許しいただけるだろう。そ
れは・・・・スタッカートである。勘のよい読者諸氏はもうお分かりかと思うが。

最後に、多田羅さんにとって、秋を感じる歌はなにかという質問。多田羅さん
は、季節の秋とともに人生の秋を感じる歌をご紹介された。さすがである。その歌
は、モーツァルトの「夕べの想い」K523である。

「夕べが来た。太陽が沈み、月が銀の光を放つ。
 私は人生の旅を終え、やすらぎの国へと旅立つが、
 あなたが私の墓で涙を流すとき、貴方を天国へと吹き送ってあげよう」。

まさに、人生の秋・・・・である。先生はシュワルツコップの名唱を特に推薦され
ていた。
彼女の情知バランスのとれた気高く美しい歌唱に勝るものはないだろう。

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2009年10月27日 (火)

国連合唱団と多田羅さんリサイタル

昨日は二回目の藝大練習。おりからの台風接近による大雨で、一時はどうなることかと思ったが、無事開催。練習の前に合唱団のチラシを丸ビルまで取りに行ったのだが、偶然にも国連合唱団がリハーサルをしていた。

丸の内合唱団は、31日本番で藝大さんとコラボレーションを行うのだが(前回記事)、その際来日中の国連合唱団をゲストとして迎えるのだ。国連さんは「赤とんぼ」と合唱の名曲である「大地讃頌」を歌う予定だが、この大地讃頌は、われらがマルガツの持ち歌でもある。一緒に合唱できたら、それこそ美しい国際交流になる。そこで、私が国連さんにお誘いの提案メールを出したのだが、ナシのつぶて。英語がまずかったのか?届いてないか?などなど、大変不安であった。

先週になりようやく、国連さんの日本側窓口である毛Yさんと連絡を取ることができて、なんとか話の糸口を見つけることが出来た。毛Yさんは、中国の古箏奏者で、藝大に留学されていて、今回国連合唱団とのツアーが組まれている。そして、昨日の国連さんとの「遭遇」なのである。なんという偶然。国連さんと会いたい、コンタクトをとりたいという思いが通じたのかもしれない。

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私は英語が不自由なので、毛Yさんにご紹介していただこうと考えていたのだが、生憎毛Yさんはご自分の演奏準備で手一杯。えい、ままよ・・・・・とばかり、国連さんに突撃した。自分で言うのも気が引けるが、こういうところは、我ながら大胆というか厚かましいのである。まず指揮者を見つけて自己紹介&握手。そして、団長(プレジデント)を探し出して同じように握手をした。たどたどしい英語で、丸の内合唱団の実行委員長であると自己紹介すると、お二人とも大変喜んでくれた。これで、われわれのイベントの成功は間違いなしである(笑)。

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さて、本日は藝大アートシリーズで丸ビルホールに出かけた。藝大教授で日本を代表するドイツリート(オペラにも沢山出演していらっしゃる)の名バリトン多田羅先生のリサイタルである。

思えば、一年前、この丸ビルホールでの藝大コンサートで、瀧井敬子先生と知り合いになったのだ。その時はフルートのコンサートで、丸ビルホールの音響が余りに素晴らしいので、なにげなく三菱地所の関係者にお話をしていたら、それを聞きつけたのが瀧井先生。瀧井さんが音響の調整をやられていたのだった。瀧井さんは、その時私に対して、単刀直入に「来年オペラを歌いませんか」と誘われたのだ。はじめてあった男に、なんと大胆な・・・・・とは思ったが、それがキッカケで今日の丸の内合唱団がある・・・ここまで来てしまったのである。私も、「ナブッコなら今ここででも歌えますよ」(丸の内交響楽団とのジョイントコンサートの演目であった)と大風呂敷を広げたのを、昨日のことのように思い出す。

今年の丸ビルホールの音響も素晴らしい。多田羅先生の素晴らしいリサイタルについては後日書くとして、スタインウェイのピアノの音色が秀逸である。このピアノ特有の鋼のようなきらびやかさではなく、ドイツリートに合わせた落ち着いた澄んだ音色が胸を打った。これも瀧井先生の手による音響調節の上手さなのだろう。

マルガツでは、リハーサルの発声練習に使う丸ビルホール。体育館のような印象のスペースだが、この藝大アーツの時期は、本当に素晴らしいホールに生まれ変わるのだ。

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2009年10月25日 (日)

藝大アーツいよいよスタート

われわれ丸の内合唱団が出演する「藝大アーツin東京丸の内」がいよいよスタートした。

このイベントは、都市開発企業(三菱地所)が藝術教育機関(東京藝術大学)と手を組んで、丸の内から藝大の藝術を発信するという、ユニークで大変意義深い取り組みである。今年で三年目だが、三菱地所から見れば文化を醸成してこそ真の街づくりである。また、藝大から見ると「大学から街へ打って出よう」という藝術と社会の交流を狙っている。かくいう丸の内合唱団も「丸の内から音楽文化を発信する」という高い志を持っている。今回のイベントでは、私が合唱団の実行委員長を務めているのだが、まさに大学と社会(合唱団=丸の内を中心とする現役ワーカー)の交流という重要なテーマに取り組んでいることになる。

今日がオープニングセレモニーということで、丸ビルまで出かけた。昨夜営業終了時間から徹夜で組み立てた舞台も立派に完成。マルキューブ天井には大きな垂れ幕が下がっている。なにかワクワクしてきました。以下では写真をクリックするとポップアップ(拡大)できます。

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オープニングセレモニーは、冒頭に藝大生のフルートアンサンブルによるモーツァルトの「フィガロの結婚」からスタート(写真上)。藝大の宮田学長さんと、主催者の三菱地所壇野専務さんがご挨拶。その後、壇上で三菱地所賞の表彰式があった(写真下)。壇野専務さん(写真下右端)には私の本業(ベンチャー育成)でもお世話になっていますが、私の大学の先輩で、学生の頃はオーケストラ部に所属していらした。音楽に大変理解のある方です。

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振り返ると、マルキューブの脇に名物「藝大神輿」が鎮座しています。毎年藝大祭に学生が製作する神輿ですが、この神輿の名前は「科内安全」。凄い形相をした「オカン」がしゃもじを片手に迫ってきます。

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さて、セレモニーの後は、宮田学長とフルートの金教授によるトークショー。宮田学長の作品も舞台に飾られています。宮田さんは「イルカ」をモチーフにした作品を多く作られていて、この作品はいつもは学長室に置いてあるとか。マリンバのバチで作品を叩くと、深い海の音がするのが素敵である。

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宮田さんについて以前アップしたブログをご覧ください。

http://muko-dono.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-bed7.html

http://muko-dono.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-c0b4.html

トークショーのはずだったが、流石に芸術家のお二人、次は金教授のフルート談義になった。金昌国先生はわが国フルートの第一人者で私も実演やテレビで何度も演奏に接している。金先生はフルートの種類、フラウト・トラベルソからアルト、バスフルートまで実際に吹いて音色の違いをご披露された。大変珍しかったのは、世界に二本しかないというダブルコントラバスフルート・・・・・金属工芸家の宮田学長も大変興味深くごらんになっていた。

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最後に司会者がこれからの演奏会のスケジュールを読み上げたのだが、このイベントの最終日にあるオペラ・ガラコンサートでは、丸の内合唱団の名前もはっきり呼ばれて、感無量だった。なにせ、最後を締めくくるトリのコンサートであり、大変注目されているのだ。藝大の先生方も、音楽、演出、美術などなど教授陣が総力を挙げて、マルガツのため、いやオペラ・ガラコンのために力を出していただける・・・・なんて贅沢なイベントであることを実感した。

宮田学長をはじめ藝大の先生方、三菱地所の関係者の方々にご挨拶にゆくと、皆さんから期待していますとか楽しみにしていますといったお言葉を頂戴し、これは頑張らなくてはと思うことしきりでした。

本番は10月31日の15時30分と、17時からの二回です。どうか皆様ご来場ください。

http://www.marunouchi.com/marubiru/01_event/event/090811-01.html

最後に一言。舞台は清水(きよみず)先生の素晴らしい作品。こんな具合になっています(写真)から、団員の皆さん足元には十分ご注意ください。

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2009年9月23日 (水)

マウンテン登頂成功!

いつから山登りが趣味になったって・・・・・?

いや、登山ではないんです。マウンテンは名古屋市郊外にある喫茶・レストランの名前です。全国的に有名なお店で、いかにも名古屋らしいところ・・・・いつかは行ってみたかったのです。

もったいぶった書き方ですが、なぜ有名か?それはヘンな料理が出ることで有名なのです。もともと名古屋の食べ物はゲテモノが多い・・・・いやゲテモノは失礼かな、ユニークなものがある。以前もこのブログで、名古屋モーニング(小倉餡トースト)や餡かけスパゲティを採り上げた。

http://muko-dono.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-98c9.html

しかし、ここマウンテンは想像を絶するゲテモノ、いやユニークさなのだ。訪問する取引先の方向がこの店と同じだったので、ランチに同行者と立ち寄った。同行者もマウンテンは初めて。名古屋人でもマウンテンを知らない人が結構いるらしいが、マウンテンを知らずして名古屋を語るなかれ。駐車場に山マウンテンの大きな看板。店の外観はスイス山小屋風のシックな造り。なんの変哲もないフツーの店だ。

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店内も決して綺麗という風でもなく、学生が来る喫茶店という感じ。たしかに南山大学の裏手にお店はある。ところがメニューを見てビックリ。甘口のスパゲッティ・・・・また、店内の張り紙メニューには「黒いチャーハン」「赤いワンピース」ときたもんだ。なんだこりゃ。「甘口マーボー丼」というのもある・・・新メニューの肩書きが笑わせる。

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いやー、これは凄そうだ。嬉しくて身震いがする。相方は、定番メニューの「甘口小倉抹茶スパゲティ」を注文。私は、ちょっとひねって「大人のお子様ランチ」という代物を頼んだ。実は、相方は事前にちゃんと調査していて、人気ナンバーワンの小倉抹茶スパと決めていたらしい。まずは、この甘口スパをご覧あれ。抹茶ソースを絡めたスパゲティの上にホイップクリームが、そしてその真ん中に小倉餡が鎮座ましましているではありませんか。一口食べると・・・・・・うーん、甘い。本当にすごく甘いんです。これはまさしくデザートのノリ。でも、驚いたのは、抹茶はソースだけではなく、パスタにも練りこんであるんです。ここまで徹底されると、ただ脱帽。この作りこみは凄いです。携帯の画像ですが、ぜひクリック→ポップアップして楽しんでください。

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さて私の「大人のお子様ランチ」はというと・・・・・・人を食ったような名前だが、中身はまとも。ピラフの上にフランクフルト、ミートボールなどが満載。お子様ランチの名にふさわしく、国旗が可愛らしく、気恥ずかしいが、周りの客もみなへんてこメニューを食べているから関係ない(笑)。味はまずまずで自宅で作る焼き飯風で美味しい。ただし分量が1.5人前はある。

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相方は流石に甘口スパに耐え切れず、お子様ランチに手を出して、二人で完食。「マウンテン用語」なるものがあって、完食=を「登頂」というらしい。相方は結局甘口スパを食べきれず・・・・・「遭難」寸前。遭難とは、無理して食べ過ぎて、気持悪くなることを言う。写真の相方の姿がいかにもギブアップという呈である。

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さて、折角マウンテンに来たのだから「氷山」に挑戦することにした。「氷山」とはカキ氷のこと。分量が半端ではない。4人分は優にあるだろう。いかに大きいかは写真後ろの相方の体で分かるだろう。注文は夕張メロン。二人で食べ始めたが、かき氷が食べこぼれてテーブルに落ちる・・・・これをマウンテン用語では「雪崩」という。

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結局食べきれずに、ギブアップ。雪道を作ったのを記念に「引き返し」「下山」することにした。噂には聞いていたが、凄かった。やはり名古屋。名古屋万歳である。

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2009年9月21日 (月)

弦楽合奏の名曲

弦楽合奏の名曲を聴いた

弦楽合奏の名曲といえば、モーツァルトの「アイネ・クライネ」がまず頭に浮かぶだろうが、私的にはチャイコフスキーの「弦楽セレナード」に止めを刺す。流麗でメランコリックな旋律は、いつ聴いても胸が熱くなる。もっとも、チャイコフスキーはモーツァルトが大好きで、弦楽セレナードを書くきっかけとなったのが「アイネ・クライネ」だというから面白いチャイコフスキーには「フィレンツェの思い出」という隠れた名曲もある通常は弦楽六重奏で演奏されるが、弦楽合奏版もあってこれまたロマンチックな佳曲

さて、私はもともと叙情的な弦楽合奏曲が好きだが、チャイコフスキーのほかにも大好きな曲が沢山ある。同じ弦楽セレナードのくくりで言うと、ドヴォルザークの「弦楽セレナード」。これはチャイコフスキーのそれよりも前に作曲されていて、ブラームスのセレナードを手本にしているようだ。エルガーの「弦楽セレナーデ」もいい曲だ。イギリス人らしい穏やかで優しい心休まる曲だ

グリーグの「ホルベア組曲」も素晴らしい。バロックの様式を模倣して描かれていることもあり、端正で優雅な曲。バロック音楽といえば、レスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」。この中の第三組曲は弦楽合奏で演奏されるが、特に第三番の「シチリアーナ」は有名。哀愁あふれるメロディは一度聴いたら忘れられない

時代は下って、アメリカの現代作曲家バーバーの「弦楽のためのアダージョ」も名曲中の名曲。10分にも満たない小品だが(もともと弦楽四重奏からの編曲)、叙情と情熱を兼ね備えた旋律は胸を打つ。かのケネディの葬儀に使われて有名になった。バーバーと同じ時代のシェーンベルクが作曲した「浄められた夜」。「女が見知らぬ男に身を任せ妊娠した・・・・」云々、内容はエキセントリック?だが、音楽はうねるような情念に満ちている。シェーンベルクが無調音楽に足を踏み入れる直前の音楽である。独立した楽曲ではないが、しばしば単独で演奏されるマーラーの第五交響曲のアダージェットは感情吐露=ロマンチックの極致といってよいだろう。ヴィスコンティの「ベニスに死す」のテーマ音楽にもなった

以上、思いつくままに挙げてみたが、どれもこれも大好きな曲で、演奏会やFMで放送されると胸がワクワクする。さて、やっと本題になるが、もうひとつ弦楽合奏の名曲を発見した。ラジオやCDでは聴いていたのだと思うが、生演奏を聴いて圧倒されたのが、リヒャルト・シュトラウスの「メタモルフォーゼン(変容)」(アルミンク指揮の新日本フィル定期)。シュトラウス最晩年の作曲だが、第二次世界大戦の終戦前後に、祖国ドイツが荒廃してゆく様を嘆き、悲しみ、絶望し・・・・その思いを託した名曲である。しかし、その音楽は悲しみから生まれる甘美ともいえる曲想が、聴く者の胸を打つ。永遠に続くかと思われる息の長い旋律が体全体に浸み込み、心を溶かしてゆく

編成が面白い。弦楽合奏ではあるのだが、Vn10,Va5.Vc5,Cb3の弦楽器23丁が合奏ではなく独立して演奏するのであるつまりスコアが23段あるということ。シュトラウス一流の精緻な書法によるが、テクニックが表に出るのではなく、音楽として非常に豊かで悲痛な叫びが聞こえてくる名曲名演奏であった

http://www.youtube.com/watch?v=DRbf71sdTrwアドレス貼り付けてご覧ください。

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2009年8月30日 (日)

未完の名曲

昨年に続き、親銀行(三菱東京UFJ銀行)のオーケストラ演奏会に行った。

私の同業(兄弟会社)の社長さんが、このアマチュアオケでクラリネットを吹いていてお誘いを受けたのである。

場所は墨田トリフォニーホール。曲目は

ウエーバー:魔弾の射手序曲

シューベルト:交響曲第7番(未完成)

サンサーンス:交響曲第3番(オルガン付)

という魅力的なプログラム。

聴きものはメインのオルガン交響曲。いままで何回となく聴いている名曲だが、ライブで聴くとオルガンの音が小さいことが多い。今日の演奏はオルガンの音色がよく聴こえてとてもよかった。空気の振動する様を実感できるのは快感である。特に、第一楽章の後半はオルガンとオーケストラ、特に弦楽器の掛け合いがとても美しく、まるで大聖堂でミサを授かっているような雰囲気であった。オケも熱演で、終盤の盛り上がりが感動を与えた。

さて、問題・・・・というか、驚いたのは未完成。こんなゆっくりとしたテンポの未完成を聴いたのははじめてである。アマチュアのオケだからテンポを落としているわけではない。指揮者(山口哲人)の解釈である。第一楽章の終わりでは、演奏がストップしてしまうのではないかと、ハラハラしたほどである。経過部分のホルンのソロなどは引っ張るだけ引っ張って吹いていて、よく我慢したと思う。

テンポが遅いだけではなく、伸縮もユニーク。解釈も重厚で、金管群もかまわず強奏する。まるで、ワーグナーを聴いているような錯覚を覚えた。あるいは、かのフルトヴェングラーが未完成を振ったらこんな具合になるのではなかろうか?最近は、躍動感あふれるスッキリとした演奏が多い中で、こうした重厚な解釈は珍しい。その意味で大変楽しめた演奏ではあった。

社長さんのクラリネットはこの未完成に登場。クラリネットソロはとても品のよい雰囲気のある演奏でさすが。

アンコールは、エルガーの威風堂々。大いに盛り上がった。再来年の2月~3月ころ、銀行合併5周年を祝し、銀行オーケストラと銀行合唱団の共演でベートーヴェンの第九を演奏するらしい。合唱団の人数が足りないので、私の合唱団にも出演依頼が来ている。アンコールには、この威風堂々を歌いたいな。私は二度ほど合唱付の威風堂々を歌ったが、大変気持ちよく、歌いたい曲である。

さて、来週は銀行合唱団の演奏会である。

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2009年8月25日 (火)

二つのパッション

今夜は業界団体の懇親会があった。私が仕事をしている業界は、100年に一度という大不況。どん底、いや底が割れている状態にある。そうしたなかでも、前向きに仕事をしてゆきたい気持に変わりはない。

参加者のスピーチが面白かった。その方は、厳しい時期だからこそ、パッション=Passion=情熱をもって仕事に取り組みたいという話をされたが、Passionにはもう一つの意味がある。それは「受難」だ・・・・・というのである。今は「受難」の局面だからこそ、「情熱」が大切・・・・なかなか洒落たスピーチであった。

確かに、受難曲はPassionと表記される。バッハの「マタイ・パッション」などと。私はすぐに、どうして一つの言葉が「受難」と「情熱」という正反対な意味なのかと尋ねたが満足な答えは返ってこなかった。

帰宅して、ネットで色々調べてみたところ、およそ次のような経緯のようだ。もともとPassionは中世以降の教会用語で、キリストの「受難」の意味から始まったようだ。ところが16世紀になると「情熱」の意味が出てくる。Passionには元来「動かされる」といった受動的な意味がある(だから受難曲。Passiveと同じ)。そして、「感情」は受動的な心的現象と捉えられていたというのだ。つまり、理性・意志は能動、感情・感覚は受動という概念である。Passionも14世紀ごろまでには「感情」一般をあらわしていたようなのですが、それがいつの間にか激しい感情=情熱をあらわすようになったらしいのです。

ちょっと難しい話ですが、お分かりいただけたでしょうか。上記スピーチの後に挨拶に立った私は、苦し紛れに「受難」は甘んじて受けるが「レクイエム」にならないようにと口走った。自分でも出来の悪いジョークだと思ったが・・・・。

ついでにいうと、果物のパッションフルーツのパッションは「情熱」の意味ではなく、「受難」のほうだという。花の形が、十字架にかけられたキリストの姿=受難に似ているからだという。詳しく言うと、花のめしべが張り付けの十字架に、5本の雄蘂が打たれた釘に、花を取り巻く副花冠がイバラの冠に、10枚の花弁及び萼が一人消えた師弟に例えられとのこと。なるほどなあ。

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2009年8月23日 (日)

面白写真集vol.3

旅行面白写真の続きです。

シャルトル大聖堂にあった聖母マリアの「聖衣」。サンクタ・カシミアと呼ばれ、マリアがイエスを産むときに着ていたチュニックだという。カトリックの世界で言うところの「聖遺物」である。世界中には聖遺物がごまんと存在するが、当然のこととしてその真偽は疑わしい・・・・・いや、はっきり言ってニセモノである。

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例えば、広く知られる聖槍(せいそう)、聖杯、聖骸布などなど。聖槍は十字架上のイエスを刺した槍のことで、イエスの血に触れたものとしてあがめられている。これを手中に収めた者は天下を取るとの伝説から、ヒトラーが気に入っていたことは有名。また、聖杯はイエスが最後の晩餐で「これは私の血である」といって弟子達とワインを飲んだ盃。のちに、数々の聖杯伝説を生むことになる。また、聖骸布はイエスが磔刑に処された後に遺体を包んだ布のこと。イタリアのトリノ大聖堂の聖骸布が有名(写真)。

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一番我々に身近なのは、映画インディージョーンズ。一作目が「失われたアーク(モーゼの十戒を収めた容器)」、三作目「最後の聖戦」ではまさに聖杯が採り上げられている。

次は、ルーアン旧市街のチョコレート屋さんのショウウインドウ。盆栽風のデコレーションで、盆栽はフランスでもブームのようだ。

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ルーアン大聖堂にて。主祭壇の周りにはキリストの一生(あるいは受難など)をテーマにした彫刻が並んでいることが多い。たまたま目にした面白い表現。最初の写真は幼児期リストの「割礼」の場面。ユダヤ教の儀式ではあるが、嫌がっている(痛がっている)?のはほほえましい。次の写真は、キリスト昇天。天に昇る様を、キリストの足元だけを描くことで示している。これには笑ってしまった。

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ルーブルに展示されていた彫刻。背中は天使の手か?詳しくはわからないが、これもなんともほほえましい。

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ルーブル美術館。ブラチェスコの受胎告知。我々がよく知っている受胎告知の絵は、フラ・アンジェリコやダヴィンチの静謐かつ劇的な場面。ところが、このブラチェスコのものは、大天使ガブリエルから告知されてよろめいているようだ。というか、これは迷惑そうな表情にも見える。軽いノリというか、吉本の漫才を見ているようだ。

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これもルーブル。ドラローシュの「アルプスを越えるナポレオン」。ロバに乗ったなんとも弱弱しい姿。同じテーマを扱った、ナポレオンのお抱え画家ダヴィッドの作品が有名だが、実際はドラローシュの絵のようだったのだろう。

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2009年8月21日 (金)

満腹、また満腹

今夜は合唱の練習があるので、昼夜ともに外食。今日、ちょっと悲しい事があったので、やけ食いではないんですがかなりのボリューム食。

昼は、会社近くの「バルバリ」というおかしな名前の肉専門店。親子丼、しかも塩たれ親子丼がマスコミに紹介され人気メニューだが、たまに新メニューが登場する。久しぶりに仲間と出かけたのだが、「男のホルモン丼」という新メニューがあり注文した。これはかなりキワモノだと感じながら、好奇心旺盛な私としてはリスクをとった。

http://r.tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13023794/

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果たして、大きなどんぶりに、韓国風の味付けをした辛目のホルモン(モツ)がどっさり。圧倒される。やはり選択を誤ったかと思ったが、比較的淡白な味付けなので食が進む。でも、流石に途中でギブアップ。ハーフ丼でも通常の分量の店だから仕方ない。

夜は仕事を切り上げて、合唱の練習がある荻窪へ向う。食べてすぐは発声できないので、日本橋(八重洲通り近く)の「札幌や」。昔、このあたりの会社に出向していたので時々食べに行っていたが、なんの変哲もないラーメン屋である。しかし、ここの「ごまだれ冷やし中華」は天下一品。おそらく、私が今まで食べた冷やし中華の中でもダントツの一位だろう。癖になる美味しさで、時にむしょうに食べたくなる。ボリュームも十分で、また満腹。でも、今日の出来事、悲しみは雪のように・・・・・。

http://30min.jp/place/3736

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2009年8月20日 (木)

私のブログの影響力?

自分のブログがどのくらい読まれているか気になるものである。私の場合ミクシィにリンクしているんで、ここから入ってくる読者のことはわかる。

さて、引き続き「銀の鈴」の話になるのだが、今朝は大変驚いた。毎朝、東京駅のグランスタを通って通勤しているので、否が応でも「銀の鈴」を横切る。今日も半分寝ぼけ眼で通り過ぎようとしたのだが、「なにかが違う」。「違和感を感じる」のである。

ふと立ち止まってしげしげと見ると、あの七色光線がないではないか!!!

前回のブログで紹介したとおり、最近なって鈴の下からカクテル光線を当てるようになったのだ。しかし、これはチョッとやりすぎだし、品がない。宮田芸大学長の作品に対して失礼であるとブログで苦情を申しあげたばかりである。今日の写真と、前回(二日前)のブログのそれを見比べてほしい。

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七色光線がなくなるなんて、これはどうしたことか?ひょっとして、私のブログを見た関係者が、慌ててライトを撤去したのではないか・・・・・だとしたら、この「ゆびはじぶんに」ブログって凄い影響力があるんだな・・・・・と我ながら嬉しくなったのだ。思わず自惚れてしまったが、同じような感想を持った方がいたのかもしれない。それでも、嬉しいが、ちょっぴり恐ろしい事でもある。

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さて、先日テレビでグランスタの特集をやっていて、一緒に番組を観ていた父親が「美味しそうだな」とつぶやいたのが、バズサーチのフルーツロール。今日は早く帰宅できるので御土産に買って帰った。結構な大きさで1260円也。ふわふわのスポンジがとても美味。親孝行をした一日であった。

余談だが、このケーキショップ、グラマシー・ニューヨークやキース・マンハッタンと同じ系列で、プレジィールという名前の会社が売っているのだが、アメリカとは全く関係ない。名古屋の会社なのだそうだ。ブランド戦略が成功した例なのだろう。

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2009年8月18日 (火)

七色銀の鈴

前回号で、藝大学長の宮田亮二さんの話をしたのだが、今日の日経新聞朝刊をみて驚いた。

日本を代表する「金属工芸家」宮田藝大学長の一番ポピュラーな作品が、東京駅地下グランスタにある「銀の鈴」。なんと、日経の「首都圏けんてい」欄でグランスタが紹介されていて、宮田さんの「銀の鈴」が大きく採り上げられていたのである。

これもシンクロか?大体において、私はこの手のシンクロが多い。ちなみに、シンクロとはシンクロニシティのこと。竹内まりやの歌ではなく(笑)、ドイツの心理学者カール・ユングによって提唱された共時性=偶然の一致のことである(乱暴な言い方で正確性に欠くがお許しいただきたい)。

新聞記事によると、現在の銀の鈴は4代目。描かれている図柄は、前回紹介した宮田さんが得意とするシュプリンゲン=イルカが描かれていて、これはJRならではの旅立ちを表現しているそうだ。ちょっと、こじつけ気味だが、なるほど!

この四代目銀の鈴はグランスタ開業にあわせて付け替えられたものだが、最近下部からライティングされるようになった。しかも、七色光線(表現古いが)で時間に応じて色がくるくる変わる。これは、ちょっと品がないなあ。いくら、宮田さんが遊び心に富んだ、フットワークの軽い人でも、ここまでくるとやりすぎ感がある。七色光線は後から別の人が付け足したのではないかと考えるが、どうだろうか。

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さて、今夏休み特集としてNHKハイビジョンで「絶景シリーズ」と銘打ったヨーロッパの紀行番組をやっている。日曜日はフランス特集。先日旅行してきたばかりなので、つい全編4時間見てしまった。

今夜は早く帰宅してテレビをつけると「ドナウ川」シリーズをやっていた。フランスもドナウ川もかつての特集番組を再編集したものだが、ハイビジョン画像は大変美しい。今夜も全編2時間タップリ観てしまった。二年前にやはり家族旅行でオーストリー、チェコ、ハンガリー中欧三カ国を観光したので、懐かしい画像のオンパレードだった。

今夜のドナウ編は画像もよいが、バックに流れる音楽がハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、ヨハン・シュトラウスなどなど名曲揃い。目も耳も楽しませてもらった。シュトラウスの「美しき青きドナウ」ではじまり、イヴァノヴィチの「ドナウ川のさざなみ」で終わる選曲も心憎い。

特筆すべきは、ソプラノの幸田浩子ちゃん(「ちゃん」というのは、いつもFM番組の「きままにクラシック」で相方の笑瓶が呼んでいる)の5年前の可愛い姿が見られること・・・・もちろん、歌声も素敵である。

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2009年8月16日 (日)

藝大学長からのエール

「題名のない音楽会」は大昔から親しんでいるクラシック音楽番組。ギネスブックにも登録されている長寿番組だ。

先週、今週と45周年記念「伝説の名場面スペシャル」をやっていた。司会者は黛敏郎、武田鉄也、羽田健太郎、いまの佐渡裕へと続くが、どれもこれも懐かしい想い出でいっぱいだ。特に驚いたのは、30年前に録画された岡本太郎のピアノ。岡本はアンチ・音楽論者だと紹介された。絵画はどんな下手な人でも描けるが、音楽は楽器を介在しないと演奏できないからだという。なるほど、と思ったが、この言に反して、岡本太郎の弾くピアノは凄かった。ショパンの軍隊ポロネーズ。もちろん、完璧な演奏ではなかったが、グランドマナーというか堂々とした演奏スタイルは、分野は違うが、一流と呼ばれる芸術家は凄いと感じ入った次第。

また、美空ひばりの「トスカ」。「歌に生き恋に生き」の堂々たる貫禄。まさに、この題名からして、名実ともに美空ひばりに書かれた曲のようではある。

http://www.youtube.com/watch?v=HX2U_VN0jN0

さて、なぜかこの記念番組に、東京藝大学長の宮田亮平さんが出演していた。彼は、司会者の佐渡裕の友人で、佐渡の「題名のない」初回番組に友情出演したそうだ。なぜ、親しいか・・・・・宮田さんは生まれが新潟県の「佐渡」だから・・・・と発言していたが、なかなか宮田さんは面白い人である。いや、初めて尊顔を拝したが、フットワークが軽くユニークな人・・・・・とても学長とは思えないノリのよい人なのだ。爆笑問題のテレビ番組に出演するし、大学構内を自転車で乗り回す。私自身も、周りから「とても○○に見えない」と陰口をたたかれているようだが、私は「軽い」、宮田さんは「ノリがいい」レベルは違うが(笑)・・・・・親近感を感じる。

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このブログで宮田さんを採り上げたのは、もちろんマルガツで10月に藝大さんとのコラボレーション(オペラ・ガラコンサート)があるからだ。宮田さんの作品を見たければ、東京駅の地下、最近評判のグランスタに行ってみるといい。そこにある「銀の鈴」が宮田学長の作品である。彼はわが国有数の金属工芸家である。特に、シュプリンゲンというイルカをモチーフにしたシリーズは、銀の鈴でも見ることができる。

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宮田学長は、題名のない音楽会の番組の中でこう言っていた「題名のない・・・・はこれから美術とのコラボレーションをやったらいい」。また、「藝術に枠を作ってはダメだ」とも。藝術教育に携わる人たちへの要望として、異分野への挑戦をどんどんやってほしいという話だったが、私には丸の内合唱団へのエールに聴こえたのである。ほかの合唱団にないユニークなマルガツらしさを大切にしてほしいものである。

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面白写真集vol.2・・・食いしん坊編

フランス旅行第四弾。今回は食べ物を中心とした話題にしよう。

フランスはワインの国だが、北部ノルマンジー地区はブドウノ栽培に適さない。そこで、ワインに代わってりんごのお酒、シードルが飲まれている。ルーアンでも、モンサンミッシェルでもそうだった。アルコール度数は3度くらいだから、お酒が飲めない私には丁度よい。面白いのは、グラスではなく、コーヒーカップのような陶器で飲むこと。フランスでは酒の部類に入らないのかもしれない(以下の写真は全てクリックするとポップアップします)。

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フランス一、いや世界一の観光地「モンサンミッシェル」はノルマンディーとブルターニュの境目にある。ここでの名物料理は二つ。一つは有名な「巨大オムレツ」。オムレツというより、シフォンケーキのような味わいだ。昔、島に渡ってくる巡礼者のためにボリュームのある食事を・・・・とマダム・プーラールが考案したものらしい。名人技により凄く泡立てられた卵をふわっと焼いてくれる。淡白で甘くなのでペロッと平らげた。

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もうひとつの名物が「プレ・サレ」。正確には、モンサンミッシェル周辺のプレサレ=低湿地帯で育てた子羊の肉のことを指す。海の潮風を受けた牧草をタップリ食べる羊は独特の風味を持ち、肉も柔らかい。地域限定の幻のラム肉である。プレ・サレはなんとしても食べたかった。ツアーだから料理はお仕着せだが、もし出なかったら別注文しようとまで決心していた。はたせるかな、モンサンミッシェルのランチにお出ましと相成った。通常はローストで供されるが、ソテーで出てきたのと、ツアーの料理だからたいしたことはないと思い込んでいたが、食してみるととても柔らかく、羊特有の臭みもほとんど感じられない。大変美味であった。

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四日目はロワール川の古城めぐり。これも定番観光です。「6人の女の城」として優美な姿で有名なシュノンソー城でランチをとった。特産の川魚カワカマスも美味だったが、デザートのケーキにはビックリ。いったいなにが始まるのかと驚いた。ツアーでここまでやるのは、エライ!デザートを切り分けると甘いアイスクリームケーキだった。

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フランスはチーズ王国としても知られているが、ロワール地方ではシェーブルという山羊乳のチーズが有名(写真右上)。写真は当日宿泊した古城ホテルのディナーで出されたものだが、サント・モールという地名ヲ冠したシェーブル。円筒形で表面に灰が付着していて、真ん中に藁が一本通してある。美味しかったので、帰りの空港で買ってきた。

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最後に、日本ではまずお目にかからない、イチゴ味のヴォルヴィック。チャントいちご果汁が入っていますよ。

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2009年8月14日 (金)

面白写真集vol.1

夏休みフランス旅行第三弾。として、面白い写真をピックアップしてみた。

ヨーロッパ、特にフランスは日本食ブーム。フランス到着日のホテル、ドゴール空港近くのロワシィーという小さな町にも日本食レストランがあった。OISHIIという店名と赤提灯が笑える(以下写真は全てクリックするとポップアップします)。

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ヴェルサイユのレストラン街にも寿司ショップが・・・・・・ルイ14世もびっくりだろう。

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ゴッホ終焉の地、オヴェール・シュル・オワーズ村内、ゴッホ公園にあるゴッホの像。ロシア出身で後にフランスを代表する彫刻家となったオシップ・ザッキン作の「野山を歩くファン・ゴッホ」像である。どうやってもゴッホには見えないが、デフォルメされたゴッホの姿には、最晩年の孤独な天才ゴッホの雰囲気が余すところなく表現されているようだ。ちなみに、この像は我らが丸の内仲通りにもある(orあった)らしい(右側写真)。驚きである。

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2日目のルーアンの旧市街。ローマ時代からの歴史を持つ古都で、木骨組のなんともいえない風情のある町並みが続く。上層に行くほど壁がせり出している家が面白い。

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同じくルーアン。ジャンヌダルクが火刑に処された場所に建てられたジャンヌダルク教会。1979年建立と新しく、斬新な海をイメージしたデザイン。彼女は異端を理由に火あぶりとなったが、カトリックでは近世1920年にようやく聖人に列せられた。教会内部に入ると、素晴らしく美しいステンドクラスが我々を包み込む。このステンドグラスは16世紀のもので、サン・ヴァンサン教会から移築したものらしい。

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ジャンヌダルク教会がある旧市街広場には食材のお店が軒を並べている。肉屋にはウサギの肉が。日本ではなかなかお目にかかれない。桃も扁平なものが売られていた。

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チョコレート(ショコラ)屋さんのショウウインドウ。日本の盆栽もブームらしい。印象派から時代は変われどフランスはジャポニスム。

続く

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2009年8月11日 (火)

私達の貴婦人

夏休み旅行の第二弾である。時系列でダラダラ書いても面白くないので、前回の「フランス印象派の旅」と同じようにテーマで横串を刺してみたい。実は、昨年のイギリス旅行もそう考えたのだが時間がとれずに途中で放棄した。

今回のテーマは「私たちの貴婦人」。フランス語でいうところの「ノートルダム」(Notre-Dame)の日本語訳である。ノートルダム寺院あるいはノートルダム大聖堂というと、パリのセーヌ河岸にある有名な教会を思い浮かべる人も多いだろう。たしかにあれはノートルダム大聖堂である。しかし、実はフランスにはたくさんノートルダム教会が存在するのである。今回観光ツアーでもルーアン、シャルトル、パリと三つのノートルダムを観た。

ルーアン(写真をクリックしてください)

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上記したように、ノートルダム=我々の貴婦人なのだが、ただの貴婦人ではない。聖母マリアのことを指す。だから、ノートルダム教会とは、聖母マリアに捧げる、日本流にいうと聖母マリアを祭った教会という意味なのである。ノートルダム教会が沢山あるということは、フランスやベルギーなどのフランス語圏で、マリア信仰がいかに盛んであったかを示すものといえよう。

パリ(写真をクリックしてください)

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キリスト教(カトリック)は本来一神教、つまり神であるイエズス・キリストを唯一神とする宗教であるが、なぜこのようにマリアを讃えるノートルダム教会が沢山建てられたのか?

勿論、キリストの母親であるから、神聖なものには違いない。しかし、それ以上にキリスト教が西ヨーロッパ各地に勢力を拡大してゆく時期に、地場土着の神様(女神)との習合の結果マリア信仰が生まれたという見方がある。土着の女神=マリアは先住民の心に深く刻み込まれた心の故郷であり、キリスト教も宗教上の軋轢を避けるために、こうしたマリアの信仰を大切にしてきた経緯がある。

もう一つの見方に、マリアの「母性」を重んじる考え方がある。キリスト教の神は厳しく畏れられる神であり、父性的ともいえる。ところが、厳しさばかりでは信者の共感を得ることは難しく、父性の対極にある母性が求められてきた。つまり、慈しみ許しを与える神の側面である。人間の弱さを許したもう「母なる神」を求めて作られたのがノートルダム教会なのである。

シャルトル(写真をクリックしてください)

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今回訪れた3つのノートルダムのなかで、一番楽しみにしていたのは世界遺産のシャルトル大聖堂であった(パリの大聖堂は二回目の訪問)。パリ南西部の一面の麦畑をバスで走っていると、突然前方に尖塔が見えてくる。近づくにつれ尖塔がどんどん大きくなり期待が膨らむ。間近でみると、なんとも壮大で華麗な教会である。ルーアンやパリのノートルダムよりも一回り大きく威圧感さえある。しかし、内部に入ると一転して静謐の世界が広がる。有名なステンドグラスもため息が出るほど美しい。建造当時のステンドグラスが大部分残っていて文化的な意義も非常に高いのだ。特に蒼く幻想的な光を放つシャルトルブルーは感動的。代表作の「美しき絵ガラスの聖母」は、ノートルダムの本尊ともいうべきマリアを讃美し、みる者を天国に導くようだ。

写真をクリックしてください。

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2009年8月10日 (月)

フランス印象派の旅

今回の夏休み旅行は知的好奇心を満足させる旅でもあった。ツアー旅行を選定する場合、当然のことだが、気に入った観光地がどれだけ盛り込まれているかがポイントになる。単にツアーに受身で参加するのではなく、自分の見たいものが何かを予め求めておく(あるいは予習しておく)ことが大切だと思う。その点で、今回のツアーは私の好きな印象派の絵画に縁のある観光スポットが上手く取り揃えられていた。面白いことに、絵画が描かれた現地を訪ね、その絵画を後に美術館で鑑賞することが出来たのである。

パリに当日夕刻到着し、翌日はパリ北西近郊の「オヴェール・シュル・オワーズ」という小村に向う。ここはゴッホ終焉の地。ゴッホは晩年精神に異常を来たし、とうとう自ら銃弾を胸に打ち込んで果てた。この村にはわずか2ヶ月間しか滞在していないが、70点もの作品を残している。なかでも有名な「オヴェールの教会」(ノートルダム教会)を見学。旅行終盤の自由時間を使って、パリのオルセー美術館でこの絵を観た。実物の教会は修復中で外観しか見られなかったが、絵のほうは深い紺青の空が印象的で、とても自殺を図るような精神状態とは思えないくらい美しい。この村ではゴッホと弟のテオが並んで埋葬されている墓地も見学できた。

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同日、次にモネのジヴェルニーの庭園へ向う。モネファンの私としては、ここはどうしても行きたかったところ。オヴェールからバスで1時間ほどの場所である。モネは50歳当時ここジヴェルニーに土地を買い、セーヌ河から水を引いて池を作り、あの「睡蓮」を植えた。モネが憧れた日本式庭園である。また、アトリエに接した庭には四季に咲き乱れる花々を栽培し、なんとも夢のようなモネの世界を作りあげたのだ。睡蓮の池の風景は息を呑むほど美しい。池の水面と風にそよぐ木々、とくに優美な柳の姿に暫し見とれていた。やっとここ、憧れのこの場所に来れたのだと感慨に浸った。モネのアトリエ(撮影禁止)は日本の浮世絵が所狭しと飾られている。印象派の画家達を風靡した「ジャポニスム」である。日本とフランス、印象派の遠くて近い緊密な関係を実感した。

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この風景を絵にしたのが、パリのオランジュリー美術館。ツアー最終日の自由時間に訪ねた。大昔パリに来た時に改修で閉館していて、地団駄を踏んだ思い出のある美術館。楕円形の二つの大広間の壁一面にモネの「睡蓮」が展示されている。大広間の中に居ると、あたかもモネの庭に佇んでいるような錯覚にとらわれる。まさに、癒しの空間。そして、二つの大広間が無限大=∞の記号のように接していて、時空を超えた感覚に襲われた。いつまでもその中に居続けたい空間、稀有な世界である。

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三日目にはルーアン観光。ルーアンはジャンヌダルクが火刑に処されたことで広く知られているが、ここルーアンが入っているツアーは数少ない。実は、ここのルーアン大聖堂もモネの連作で有名なところなのである。大聖堂の佇まいは壮麗そのもの。何世紀にも亘って手を加えられてきた大聖堂だが、様々な様式を超越して屹立している。内部のステンドグラスも美しい。モネは大聖堂の前にある建物(当時は下着ショップ、現在は観光案内所)の二階に陣取って、30点を超える作品を生み出した。興味深いのは、ほとんど同じ構図なのだが、時間の経過につれて見える大聖堂の有様を微妙な光のタッチで描き分けていること。

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このうちの数点をオルセー美術館で見ることができた。実物の大聖堂との対比をしてもあまり意味はないだろう。モネが描きたかったのは、大聖堂という建物ではなく、刻々と移り変わる大聖堂が反射する光そのものを絵に描きとめたかったに違いない。オルセーにある大聖堂の連作をまじまじと見て、印象派の本質が光の在り様であることについて、改めて思い知ったのである。

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2009年8月 9日 (日)

驚愕!・・・マルガツ団員が!!

いやー、驚きました。丸の内合唱団の団員が・・・・まさに驚愕です。

・・・と書くと、オッシーやノリピーなど時節柄「ヤバイ」話と勘違いされますが、とてもよい話です。昨日深夜、夏休み旅行の写真をパソコンで整理していました。なんたって1000枚を超える写真です。デジカメだからどんどん写しちゃいます。だから、必要な写真をプリント店に出すのに、パソコン画面でチェックする必要があるのです。作業も終盤、疲れているところでしたが、パソコンで教育テレビ「トップランナー」の録画予約が始まりました。いつもは録画しても見ないことが多いのですが、この日は同じパソコンでデジカメ編集の途中であること、出演者がヴァイオリニストの庄司紗矢香だったこともあり見ていました。

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庄司さんの苦労話・・・これが非常に面白い・・・・に引き込まれてしまったのですが、そこになんとマルガツのMさんが突然登場したのです。ビックリしました。「なんでそこにいるの?????」と思わず叫び、腰を抜かす思いでした。観客の質問コーナーで選ばれて質問していたのです。最近は休団中で久しぶりでしたが、相変わらず見目麗しいお顔です。

彼女にリアルタイムで携帯メールをしたら、驚いた様子で返事が返ってきました。まさか、友達が見ているとは思わなかったみたい。

肖像権、いや著作権の問題があるかもしれませんが、前者はご本人に「ブログに書くぞ」と通告してありますので、お許しいただけるでしょう。慣れないことで、動画キャプチャーに時間がかかりましたが、下記リンクを見てください。

再放送は12日(水)午前3時からBS2で

http://www.nhk.or.jp/tr/

また、オンデマンドでも試聴できます。

https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2009009042SC000/index.html

http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_090809227680_1.htm">驚きました</a>

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2009年8月 7日 (金)

打ち水コンサート

夏休み旅行から帰ってきました。年に一度は海外に家族旅行するのが我が家の恒例行事。家内とフランスへ行ってきました。某旅行会社のツアーです。

訪問地は、パリ→ゴッホの終焉の地「オーベル・シュル・オワーズ」→モネの庭園のある「ジヴェルニー」→これまたモネと縁の深い「ルーアン」→フランスの江ノ島(笑)「モン・サン・ミッシェル」→優美なロワール地方の古城→大聖堂で有名な「シャルトル」→パリといった具合。盛り沢山な北フランス周遊です。

パリには一度立ち寄ったことはありましたが、北フランスの本格的な観光は初めてです。モンサンミッシェエルで豪雨に見舞われたほかは、天候もまずまずで知的好奇心も十分に満たされた楽しい旅行でした。この話は何回かに分けてお話しましょう。

そんなこんなで、今夜の丸の内合唱団の「打ち水コンサート」に参加することが出来ませんでした。残念。帰国は昨日でしたが、練習に全く参加できなかったことと時差ボケでかなりしんどい状態だったからです。でも、仲間たちの演奏を聴く事ができてよい経験でした。

「打ち水コンサート」は生憎の豪雨で開催が危ぶまれたようでしたが、予定時間には雨も小降りになり、演奏場所がビルの庇の下でしたので濡れなかったみたい。ビヤガーデンのお客さんもそこそこ来ていて、なかなかの盛り上がりでした。雨のせいで会場側ではなくビルに向っての合唱で、音響的には仕方のない部分もありましたが、それでも浴衣姿で楽しく歌っていたのが印象的でした。スポンサーの三菱地所の方も聴きにこられなによりでした。

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