マイ・ファニー・バレンタイン
このブログを最後まで読んでくれた方に、ちょっといい話をしよう。
昨日はバレンタインデーだった。バレンタインに因む歌というと古典的名曲「バレンタイン・キッス」(笑)・・・最近はリメイクもあるが・・・・など沢山あるが、世界的に有名なオトナの曲といえばマイ・ファニー・ヴァレンタイン(My Funny Valentaine)に止めを刺すだろう。
ロレンツ・ハート(詞)、リチャード・ロジャース(曲)の名コンビによる、1937年のミュージカル「ベイブス・イン・アームズ」のナンバー。今なお名ミュージシャン達が採り上げる人気曲でもある。古くは、ペリー・コモ、トニー・ベネット、ジャズではマイルス・デイビス。そうそう、チェット・ベイカーの名唱・名演も忘れてはいけません。フランク・シナトラはこの曲の中興の祖で、映画「パル・ジョーイ」(夜の豹)で名曲の名を不動のものとした(歌ったのは相手役のキム・ノヴァク)。
さて、この名曲だが、物悲しい曲調からして失恋や別れの歌という印象を与える。しかし、実は熱烈なラブソングなのである。下記に、シナトラが歌ったYou Tubeを付けた。これは歌と同時に、歌詞が画面にスクロールされるのでご覧いただきたい。
和訳はこんな具合である。
私の変てこなバレンタイン、スイートで面白いバレンタイン、
あなたは私を心から微笑ませてくれる
あなたのルックスは笑えるわ、写真向きじゃない
でもあなたは大好きな芸術作品なの
あなたの見てくれはギリシャ人以下でしょ?
口許はちょっと弱点よね?
その口を開いてしゃべる言葉なんてスマートって言える?
だけど私の為に髪の毛一本も変えないでね
だめよ、もし私を思ってくれるなら
そのままでいて、かわいいバレンタイン、そのままで・・・
あなたさえいれば、私は毎日がバレンタインデ-なのだから
どうです。なかなか素敵でしょ。はじめの2段落は相手の容姿や知性?をけなしていて、ここまで言ったら喧嘩になりそうだなと思うのだが、決め手は最後の段落。私のために髪の毛一本までかえないで・・・なんて熱烈なラブコールなんだろう。わが国の「痘痕も笑窪」という諺のままである。 ここではバレンタインは人名で、それをバレンタインデーとかけているのである。もともとは女→男への歌なのだが、男→女と読み替えても良い。この気持、私もよく分かるなあ。 さて、私の今年のバレンタインはどうだったかって?勿論、貰いましたよチョコ。親しい人から。会社でも、チョコっと(笑)期待していたんだけれど、貰えなあったなあ。おそらく、そうした取り決め(約束)があるんじゃないかと思う。 でも、僕の机の上には、いつもご覧のようなバスケットが・・・・。 そう、この歌詞の最後、Each day is Valentaine's Day(わたしは毎日がバレンタインデー)なのだから・・・・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=JGxrE6Mf_6Y&feature=fvst
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